エチカ(GE3)

▼Profile

エチカ(ethica)

code name : ethica

男/19歳　

スピア/スナイパー/バックラー(AGE)

ボイス:11　誕生日:1月23日

身長:181cm　体重:70kg

「ん？おれに何か用かな。気になることがあったら言ってね」

「ふふ、可愛いね。……あっ、勝手に触ってごめんね。嫌じゃなかった？」

「綺麗だな……ここでなら、何も考えなくてもいい。気持ちがいいや」

・白銀の髪の中に持つ空色の束を三つ編みにし、フードを被っていることが多い美青年。

・常ににこやかで、誰にでも優しいが誰かを特別扱いもしない。その目を引く容姿と飄々とした態度から不思議な存在感を放つ。

・単独行動を好み、プライベートな時間の行動は散策や読書、音楽鑑賞など。その他、爪を塗ったり髪の手入れをしたり、自分を飾ることに時間を使う。

▼History

母は病により幼い頃に亡くしていたが、元GEであり研究者の父を持ち、自宅に小規模ながらしっかりとした地下施設があった。様々な教育を受け、研究の手伝いをしながら幼少期を過ごす。

父は志を共にする友人とAGEの研究・その待遇改善について取り組んでおり、エチカはAGEに適合することで友人の経営する小さなミナト・ブロスフェルトに身を寄せつつその研究に協力していくが、灰域踏破船にて移動している所をアラガミに襲われ彼ら2名は死亡。

ブロスフェルトは友人の妻が引き継ぐことになるが、掲げていた理想を維持し続けることが困難になっていくにつれ、彼女は精神を病んでいくように。エチカはそのサポートをする中で彼女の唯一の拠り所となり、異性として求められるままに応じていたが、次第にこの歪な関係への疑問を強めていく。

彼女は職員や他のAGEの外部への引き渡し・売買を進めミナトを縮小していく一方、エチカだけは手元に縛り付けるために行動の制限をしたり、更にはMIAという虚偽の処理を施し外部との接触も断とうとした。

そんな中、彼女の監視の目を掻い潜りながら朱の女王の情報を入手し、灰嵐の混乱に乗じて姿を消し、逃れることに成功する。朱の女王に潜伏した後、クリサンセマムに接触し、一時的な契約を交わすことになる。

▼Personality

経済的に余裕のある家でしっかりとした教育を施されてきたため、節度と教養のある言動・立ち振る舞いを見せる。社交や取引の場の経験もあり、礼節・交渉など一通りの知識とスキルを持つ。

一方で規則や人間関係による締め付けを疎ましく思っており、非常にマイペース。周囲に迷惑をかけるようなことはしないが、決まり事に反しない範囲で単独行動を好み、また他人との約束も滅多にしない。誰にでも親切だが、常に一定の距離を保った関係にとどめようとする。その割に人との会話自体は好んでいる。

察しが良く、手先も非常に器用。フィジカル面に於いても見かけ以上に筋力も体力もあり、何事も卒なくこなす。

▼Personality・2

研究者の父のもと、欲しい知識をすぐ吸収できる環境で育ったため知的好奇心が旺盛。疑問に思ったことをそのままにしておけない。調べること、考えること、確かめることが好きで、没頭しがちな一面がある一方、それらが不自由なく行える環境を整える為に金銭・人脈が重要であることをよく理解した行動も取れる。

何でも自分で考えて1人で最後までやろうとしがち。幼い頃から自立していたということもあるが、以前のミナトでは単独で回す仕事が多かったこと、そして縛り付けられることに嫌気が差して余計な対人関係は断とうという意識があることに由来する。

人に対して積極的な行動を取らなくなったのは、もう誰にも縛り付けられたくないからというのもあるが、それ以上に自分の行動によって「彼女」のように他人を変えてしまうのを恐れているからである。

もともと洞察力に優れ、自分のことは後回しにしても他者を気遣う性格があり、己を律して他人に奉仕することに慣れている。それ故に手遅れになるまで依存させてしまった、つまり自分が接し方を間違えたから彼女を見捨てて逃げる結果になったという罪悪感があるため、最初から深く関わらない、自分も相手も互いに余計な情を抱く前に距離を取ることを最善だと考えている。

▼Battle style

チャージスピアを手にリーチと身軽さを活かし、ヒットアンドアウェイで堅実に立ち回る戦闘スタイルを好む。スナイパーによる狙撃も得意としており、どちらかというと中長距離型。

「軽く、速く、正確に」がモットー。ソロの戦闘経験が豊富だが、周囲をよく見て動くため連携にも優れる。性格上、複数人での任務の際は支援に回ることが多い。

▼Other

・料理スキルは「自分が食べるだけの適当なものなら作れる一人暮らし男性」程度のもの。作るのは得意ではないが食べるのは好きで、好物はオムライス。これは幼い頃から。

・身形を気にするのは育ちの良さ故だが、三つ編みやマニキュアなどの習慣の多くは「彼女」の影響。

・チョコはビター派。

・好きな音楽のジャンルはクラシック。実はピアノが弾ける。

・「彼女」の誘いに応じていたため、夜の経験は豊富。行為自体に抵抗はないが、それに抵抗なく応じてしまえる自分のことはあまり好きではないと思っている。

・本名はエチカ・デ・ルヒト(ethica・de・lucht)。以前のミナトではエチカ・ブロスフェルトという登録名だったが、MIA認定を受けていた経緯もあり、クリサンセマムに保護されてからはエチカ・クリサンセマムという別人として登録し直している。ちなみにミナト・ブロスフェルト(blossfeldt)のモチーフはカランコエ。