2020/11/12【英国Baby&Kids生活 Tips #52】おすすめお出かけスポット28_ Kew Gardens
▲右:ロックダウン中、クローズ中の建物が多いが美しい風景は変わらずのKew Garden。(→左:2019年6月当時。)
久しぶりの秋晴れが美しい木曜日。
本日は、電車で20分ほどの所にある王立植物園、Kew Gardens へお散歩に。
色とりどりの花が咲き乱れる春夏シーズンには数回来たが、秋冬訪れるのは初めて。
今回は、年内会員(ゲスト同伴可)になっているお友達の方に、同伴させて頂いた。
Kewは、1759年に宮殿併設の庭園としてスタート。今では世界で最も有名な植物園として、新種の発見などの研究施設としての評価も高い。(ユネスコ世界遺産)
植民地時代は、世界各地から資源植物を集め、品種改良を行う役割もあったのだそう。
ここで改良された、中国茶(インドのダージリンやスリランカへ)やアマゾンの天然ゴム(マレー半島へ)は、育成条件の合致する植民地に移植され、その他のプランテーションで大量生産が行われたのだとか。
また、1776年のアメリカ独立戦争や1789年のフランス革命時の王、ジョージ3世が庭園の植物を更に整えて、Kew Palaceを建設。ここで子どもを育てたり、長年精神疾患に悩んだ自身も長らく過ごしたと言われている。
今回は、お友達にChildren’s Gardenの事前予約も取って頂き、中のベンチで、ラテ片手にゆっくりお茶を。
ちょうど英士も、珍しくベビーカー内で寝てくれて、束の間のリラックスタイム。
先輩ママ、永住組の彼女に、日英子育てについて教えて頂く。
ロンドンでは珍しい秋晴れの中、お散歩できたことに心から感謝を。
天気も悪く、煮詰まったロックダウン中の最高の思い出になりました!
Mさん、連れてきてくださって本当に有難うございました。🙏🙇♀️
▼Kew Gardens
・Address:
Victoria Gate (TW9 3JR)
Lion Gate (TW9 2DF)
Elizabeth Gate (TW9 3AB)
Brentford Gate (TW9 3AF)
Kew Gardens car park (TW9 3AF)
・Opening and closing times:
→時期により異なるので、リンク先ご確認ください。
▼園内のオブジェ、”Leaf Spirit”。
▼Kitchen Garden内の黄、赤、オレンジの茎のが美しいスイスチャード(不断草)。
→欧州ではよく見かける野菜。ほうれん草の一種で、サラダやお浸しにすると美味しいのだとか。
▼同じく、Kitchen Garden内の秋の🎃達。
▼ 黄金色に色づいた大きなMaidenhair tree (イチョウの木)
▼ロックダウン中につき、屋内カフェは全てクローズ。
→飲み物とスナックのストール(屋台)のみ。
▼Children’s Garden は、時間毎のスロットに分かれていて各スロット、オンラインからの事前予約必。
▼ここ1年ほど前に新設されたオブジェ、”The Hive”(ミツバチ🐝の巣箱の意。)
▼下から、オブジェ内ガラス張りの2階を見上げたところ。
→脇の階段から2階へ登れる。
▼エントラス付近のランドマーク、熱帯植物の温室であるPalm House。(現在はコロナでクローズ。)
※以下は、2019年6月のハイシーズン中に訪れた写真の数々。
▼企画展、”Reflections on Nature”中で、園内にはコンテンポラリー・ガラス・アーティスト、Dale Chihuly氏のオブジェがディスプレイ。
▼室内にオブジェが、飾られた、Princess of Wales Conservatory(上)と、Water Lily House(下)
▼Marianne North Gallery内のボタニカルアート画。(コロナの今は、室内展示は全てクローズ。)
→写真のように見えるが、全て手書き。👏😳
(※以下参考記事まで↓)
⚫︎What is botanical art?
▼園内の石畳のゲート。
▼Dale Chihuly氏のオブジェの前で。
▼Somerset Houseなども手掛けた、英名建築家William Chambers(ウィリアム・チェンバーズ、)作の中国パゴタ。
▼日本庭園が再現してある、Japanese Gateway。
→Dale Chihuly氏のオブジェがコンテンポラリー感を。