免疫力アップのためにアロマができること
コロナの第3波が止まりませんね。。
どうなるのか心配だけど、一人ひとりができること、やるべきことはもうみんなわかってる。
とにかくそれをしっかりやって、あとは心配し過ぎない。
特に女性は心配し過ぎるのはよくないので(その理由は後ほど)、美味しいもののことでも考えて明るく乗り切りたいですね^^
ところで、コロナもインフルエンザも「免疫力アップ」が重要と盛んに言われますが、みなさん、そのために日頃どんなことをしていますか?
運動?
栄養バランスの良い食事?
睡眠?
どれも気をつけてるのに、なぜか風邪を引いたり、体調を崩しやすい。
最近疲れやすく、免疫力が落ちてるなあと感じる。
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
「トシのせい」と笑っていられるうちはまだいいんですが^^; 今年ばっかりはそうも言っていられませんよね。
では、どうしたら免疫力がアップするのか。
先日、スポーツ科学の観点から「免疫機能と香りの研究最前線」というテーマでのセミナーを受けたので、その内容を絡めながらご一緒にちょっと考えてみたいと思います。
講師は国立スポーツ科学センターでアレルギーや免疫力中心の健康科学を研究してらっしゃる枝伸彦先生。
「勝つこと」を目的とするアスリートが、ベストパフォーマンスを発揮するための様々な研究を行っておられます。
アスリートってハードなトレーニングで日々体を鍛えていて、さぞかし免疫力が高いんだろなあというイメージですよね。
ところが、先生によると試合前に体調を崩す選手が多く、風邪や胃腸炎、皮膚炎などの感染症にかかる割合が多いんだそう。
その理由は、高強度のトレーニングや「勝つこと」へのストレス、練習や試合での長距離移動の負担などにより免疫力が下がり、さらに他選手との接触が多いため感染リスクが高いからなんです。
例えばマラソンの場合、免疫機能は一時的に低下するもののすぐに回復しますが、強化合宿のように継続して激しいトレーニングを行うと疲労が蓄積し、免疫機能は慢性的に低下することがわかっているそうです。
同じことは、もちろん私たちにも言えます。
つまり、適度な運動は免疫力を高めますが、強度の高い運動(やり過ぎ)ではかえって免疫力は下がってしまい逆効果。
何事もバランスよく、ほどほどにしとかないと、ですね。
適度な運動ってどのくらい?
かというと、高齢者を対象に行った調査では、有酸素運動と筋トレを6ヶ月継続することで高い免疫機能をキープすることができたそう。
免疫力アップの運動習慣
・週2〜5回
・1回30~60分
・3ヶ月以上
・ちょっとキツイ程度
・有酸素運動と脚の筋トレ
なるほどー。これくらいならコツコツと続けられそう。
でも先生のお話で、免疫力は生まれてすぐからどんどん上がっていって20歳をピークに下がっていき、60歳で急落すると聞いて青くなりました。
トシと共に免疫力が落ちていってるのは、我が身で実感してるところですが
ま、マジですか。。
あと数年でガクンと急落ーー涙。。
老化以外に疲労やストレスも免疫力ダウンの要因になるのは実感するところですが
興味深いことに、男性と女性ではちょっと違っていて、男性は「日常の出来事」で、女性は「気分」で免疫力が左右されることが明らかになっているそうなんです。
「仕事がうまくいかなかった」「雨に降られた」など、ネガティブな”出来事”に弱い男性のケースは正直よくわかりませんが^^;
女性は「なんとなく憂鬱」「気分が晴れない」などネガティブな”気分”で免疫力が下がるって、「ああ!わかるー!そんな気がする」と思いました。
そこで、アロマの出番です^^
香りが脳に刺激を与えることにより、パッと気分が"快"に切り替わり、自律神経を整え、心身のバランスを正常な状態に近づけてくれるアロマは免疫力アップに大いに役立つツール。
先生の「香りと免疫」に関わるいくつかの研究によると、
ベルガモット、グレープフルーツ、ラベンダー、ヒノキなどの香りがリラクゼーション効果をもたらし、免疫力アップを示唆する結果が得られたそうです。
誰でも簡単に使え、持ち運びやすく、いつでもどこでも習慣づけできるアロマ。
プロスポーツはもちろん、さまざまなスポーツシーンで今どんどん活用が広がっています。
私のおすすめは、スポーツバッグや普段のバッグに精油を1本入れておき、スポーツ時のタオルやハンカチに数滴垂らす方法。
いい香りを楽しみながら気分も上がって、コロナに負けない免疫力アップ!
大いに期待したいと思います^^
先日、ハイキングで紅葉狩り🍁楽しかった🎵
美味しいランチでさらに免疫力アップー😁