シーバックソーンの栄養と性質
シーバックソーンの栄養素の量において一番多いのは 実 次に種 三番目に葉っぱで
ビタミンCは特に豊富です。又 特徴としてカロテノイドの成分が非常に多いです。
他にも 多種多様の栄養素が多岐にわたります。
シーバックソーンには貴重な成分が多く含まれており 腸内環境を整える働きや細胞膜の
強化など 現代人にとって必要なものばかりです。オイルの種類でいきますと
オメガ3系はDHA EPA DPAを含む不飽和脂肪酸の総称で様々な効能が期待できます。
体内ではつくることができないため 積極的に摂取したい脂肪酸です。
熱には弱いです。
血液サラサラ 脳の活性化 アレルギー抑制 アンチエイジング 免疫力の強化(エゴマオイル 亜麻仁油)など
オメガ6系はオメガ3系とおなじく体内で生成できない必須脂肪酸です。が
コンビニ食や外食に多く含まれる脂質なのでとりすぎに注意です。
ただし体内に入ってきた毒物の感知をする役目がありシーバックソーンにはこれらもバランスよく含まれています。(菜種油 ごま油 大豆油)など
オメガ7系はパルミトレイン酸 ばくせん酸などの不飽和脂肪酸の総称です。
糖尿病の予防効果 脳卒中の予防効果 抗炎症作用 コレステロールのサポート
(マカデミアナッツオイル)など
オメガ9系は不飽和脂肪酸の中でも酸化されにくく熱にも強いです。
生活習慣の予防と改善 悪玉コレステロールの除去 便秘解消
(オリーブオイル)など
近年 オイルの重要性が問われ 腸内環境にまで影響していることがわかりました。
シーバックソーンパウダーにはこれらのオイルがバランスよく含まれています。
モンゴルでは胃腸の病気の治療や子宮に関係する症状などにも良い影響があり
怪我ややけどにも広く使われています。
シーバックソーンオイルを30日間治療のために飲んだ結果血中コレステロール値は21%
脂質値は24%下がりました。シーバックソーンオイルはアテローム性動脈硬化症にも効果があり 中性脂肪も減らし血管を守ることがわかりました。
1981年にモンゴルの宇宙飛行士が宇宙に行くときにシーバックソーンオイルを含んだ
ヨーグルトやチーズを持っていき 宇宙環境に発生するフリーラジカルを消去する能力を
持っていることがわかりました。
いつもありがとうございます。
美禄久 山口