【補修】キーカバー

こんにちは。

キーカバーの修理をさせて頂きました。

お客様に送って頂いた画像がこちら。

ボタンが外れてしまった場合、土台部分となる革の状態が良ければ修理が可能です！

お写真からも革の状態が良いと判断できましたので返送して頂きました。

使用時、鍵のヘッドによりボタンを横方向に押す力がかかると、

ボタンの凸部品（ゲンコと呼びます）が外れる方向にも負荷がかかります。

制作時にボタンは専用のハンドプレス機でかなりきつく取り付けているのですが、

負荷動作が繰り返され徐々に凸部品が緩みだしてぽろっと外れてしまったと推察できました。

リングが付いたタブ部分が持ちやすいのでそこを持って使用しがちですが、

キーカバーの腹部分を持って中の鍵を押さえて使用

するとボタン外れを防止できるのでお試し頂ければと思います。

とにかく鍵の脱落が無い設計を心がけているので、

お知らせ頂いた事象については今後の設計に反映したいと思います。

また、他の製品でも言えるのですが、

金具の緩みなどが生じた場合は（なかなか気づくのは難しいのですが）

今回のように早めにご相談頂くと修理可能な場合が多いのでお気軽にお問い合わせ下さい。

さて、修理完了して革のメンテナンスなどを済ませた状態がこちら。

大変きれいにお使い頂いていて、とても有難く思いました。

毎日持ち歩く革製品は角当たりやキズ、汚れが付きやすいのですが、

ご自分だけのアイテムとなっていってくれれば嬉しいです！

毎度ご利用頂き誠にありがとうございます。

こちらのキーカバーの在庫状態は以下の３つの販売サイトでご確認頂けます。

会員登録なしでもご購入が可能ですので、不明点ありましたらお問い合わせ下さい。

minneのサイト↓

creemaのサイト↓

BASEのサイト↓

それではまた！