己書から行動の真理を学ぶ
2020.11.18 21:00
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
己書は筆ペンを使って自分らしい味のある字が書けるので、書道とは違います。
でもその文字を見ると、勢いがあったり楽しくなったり葉書でもらったら喜んでもらえるし、ロゴを作っても親しみを持ってもらえます。
実は、子どもと一緒に書道を今年の3月まで、通信で9年も習っていました。
どんどん難しくなるけれど、練習時間が取れない為か書くたびに落ち込むほどの腕。
筆を持つことは好きなのですが、「出来ない自分」を突きつけられるようで辛くなってしまったのです。
己書に出逢って、何が一番違うのかと言えば、書いてる時に楽しいのです。
己書では「難しい」という言葉が禁句なので、うまく出来なくても言えない。
でも、自分で「難しい」という言葉を口に出してる時って、結局「出来るわけない」って暗示をかけてるってことですよね。
そんな気持ちってワクワクしますか?
己書では、先生に直されるということはありません。「いい感じやー」と褒められるだけ。もうちょっとこんな風にすると良くなるよというアドバイスはあるけれど。
結局、己書も書道と同じように筆を持ってお手本の真似をするのは同じなんです。
お手本を見た瞬間は、これ書けるのかなと不安になるのも同じ。
その過程が違うんですね。
北風なのか太陽なのか。
どっちが行動するのか、続けられるのか。