ファッションの囚われを解き放つ
The role of the work of the day
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先日、久しぶりに講座をしました。以前は、東京と大阪で3年ほど開催していたのですが、しばらくやっていなかった理由は、、準備に時間を猛烈にかけすぎる職人肌だからだと思います。(汗)来ていただいた方は、きっと全員うなずくはず。笑
今回の感想でも、「一体どれだけの時間をかけてきたのですか。。。」と呆れられてしまいます。でもまあ、そこは、相手のことを十分に知らなければ、無責任に提案なんて出来ないと思っているからです。
申し込んで下さった方々のことを知れば知るほと、大好きになって、愛おしくなって、何を着たらもっと魅力を発揮できるだろうかと、ずっと未来のイメージを描きながら資料を作り続けます。写真のディレクションも同じ流れで、相手を想い、魅力を感じながら愛おしくなり、そしてイメージしていきます。
今回の講座を終えて本当に驚いたことがあり、それは、、
みんな、ファッションに囚われているの?? ということでした。本当に驚愕でした
「服は好きだけど、周りに何か言われるのが怖い」とか、「昔は好きだったけど、今はなぜかそれほどでもなくなっている自分に気がるいた」とか。「男だから」とか、「職場的に」とか
囚われまくりで、思い込みまくりで、規制、囚われ、縛り、ルール、年齢、見た目を気にして、自由に飛べない感じです。
"翼が生えてくるのを妨げてはならない" inside CHANELより拝借
資料のメインビジュアルに全裸の写真を使ったのは、人が服を着る所以をまず始めに話したかったからです。
Ryan McGinley 'BODY LOUD!'
囚われていては、飛べないです
講座を終えた感想文の一部を、ここに書かせて頂きます(*^_^*)嬉しいです。
"人間は変われるんだという勇気をいただきました"
"ファッションを考えること、語ることは、人生を、生き方を考えること、語ることなんだって思いました"
ほかにもたくさんありがとうございます。そして今回、講師のご依頼をくださった、山口佐貴子さん。佐貴子さんは私にとって、ハードルを与えて下さる有り難い存在です。「まみちゃん、これ超えてみて」(*^▽^*)♫ そうやって、笑顔で全てをゆだねてくれるお方。
佐貴子さん、受講生のみなさま、ありがとうございました。
Blog by Mami Grace Osada
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