MR-03シャシーの基板交換に挑戦してみよう!!
皆さんこんにちは。ミニッツ開発担当の石川です。毎週月曜日はミニッツの話題をお届けしています。
先週の日曜日の事に埼玉県吉見町にあるラジコン館YOSHIMIさんへ「遊びに」行ってきました。
ラジコン館YOSHIMIさんのWebサイトはこちらから。
ときどき新製品のテストではお邪魔するのですが、今回は完全に「遊び」ということで伸び伸びと走行を楽しませて頂きました。
広いコースで暖房もバッチリ!!素敵な環境を本当にありがとうございますm(._.)m
※いつも遊んでいると思われているかもしれませんが普段は、ほぼ「お仕事」です(笑)
私のマシンはこれまでにたくさん走らせたので、今日は久しぶりに分解してメンテナンスをしてみました。メインはサーボに少しずつ入り込んでしまうタイヤカスの掃除です。
私が作業をしていると偶然開発リーダーの岩崎が通り掛かり、「ユーザー相談室にミニッツの基板交換の方法が分からないので週刊ミニッツ通信で紹介して欲しいというリクエストが多く寄せられている。」とのこと。
そんな流れで今週のミニッツ通信は岩崎リーダーがMR-03の基板交換の手順を説明しています!!
私の車はEVOですが、今回は初めての方のためにRWDのシャシーを使用しています。
基本的な部分は同じですので是非参考にしてください。
初めて基板を取り外す時はかなり緊張すると思います。
恐らく1回位は配線を引っ張って半田づけの部分が取れてしまうこともあるでしょう。
ミニッツを楽しんでいると半田ごてが必要になりますので、この機会に準備をして頂くと少し安心して緊張が和らぐと思います。(失敗しても大丈夫的な感じです。)
動画ではビントが合いづらく分かりにくかった部分を画像でいくつかご紹介します。
(素人な撮影でごめんなさい。)
どんどん分解してしまうと、いざ組み立てるときになって、元の状態が思出せないものです。
そこで携帯のカメラで撮影をしながら分解すれば、元に戻すのがずっと簡単になりますよ。
①ポテンショメータを差し込むときのギヤの位置です。この状態でポテンショメーターの凸を組み合わせます。
②ポテンショメーターの裏の穴2つに、サーボプレートの凸を合わせて組立ます。
ポテンショメーターの本体は垂直を保ちます。
③ポテンショメーターの配線は配線用のスペースへ押し込みます。
配線を画像のように少しネジると、まとまり易くなります。
④サーボユニットをシャシーにセットする際には下記の画像のように配線を逃がします。
シャシーとの間に挟み込んで力で押し込むと、配線が切断されてしまうので要注意!!
サーボをシャシーにはめ込む前にタイロッド位置ははセンターにしておくのを忘れずに。
岩崎リーダーの説明を聴きながら、これらの画像を参考にしてみてください。
きっとあなたにも出来るはず!!
サーボの動きが引っ掛かる場合にはサーボギヤにタイヤカスが詰まっていることがあります。
また、ポテンショメーターは消耗するので、ニュートラルの位置がズレる、ステアリングが振動する、そんな時はポテンショメーターを交換してみましょう。
自分で基板交換やポテンショメーター交換に挑戦したけど、「う~んやっぱりできない・・・・」となってしまったらどうしよう。
そんな時でも大丈夫!!
京商ユーザー相談室ではその続きから修理、パーツ交換をお引き受けいたします。
ホビーの醍醐味は自分でメンテナンスやチューナップを楽しむこと。
勇気を出して新しい一歩を踏み出してみましょう。
私も今から自分の車を組み立てます。
組み立てた後は、ちゃんと動くかいつも心配です(笑)
本日の担当は石川でした。