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猫の保護について

2020.11.20 11:00

冬が近づくと保護依頼も急増します。






「保健所や市役所に相談しても何もしてくれない。」「何処に相談すれば良いのか判らない。」等、可愛そうな野良猫達に心を痛めてくれる方が多いことは悪い事ではありません。

引っ越しやご家族の死去により飼えなくなってしまった為に引き取って貰いたい。というご相談もあります。

また、猫を集めたくてやっているわけではありません。なので「どこどこに猫いたよー」と言われても困ります。



大抵の保護団体ではキャパに限りがあり、しかも空きが出ては受け入れてという様に常にギリギリの状態である場合が殆どです。


おっぽは個人的に活動している者の集まりで、そもそもシェルターがありませんので保護出来る頭数も圧倒的に少ないです。

※法律で保護できる頭数が決まっています。


その為、これまでもご依頼やご相談の多くをやむなくお断りした事も多いです。

その際は事情を説明して今できる最善策をお伝えしております。



費用の事を全く考えずにご連絡される方も多いのですが、保護には必ず医療費と経費が発生します。


私達は行政から支援があるわけではありません。

原資が無いおっぽではご寄付と依頼者様のご負担よって活動を維持しております。





私達も普通の人間です。スーパーマンではありません。

仕事も家庭もあるし、ご飯も食べれば寝ます。

ブログには書きませんが先住犬猫もいます。


保護出来なくて怒られることがありますが、自分の生活が出来てこその保護活動です。

見ず知らずの人に「お金は払わないけど猫は保護しろ」と言われても、ただただ悲しいだけです。



優しい心だけでは可愛そうな猫達を救う事は出来ないのが現実です。

以前も書きましたが、保護活動者が限界を越えて崩壊する訳にはいかないのです。



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差し込める写真がなかったので、タイガと遊んでいる時の写真でお送りしました。

この後、よだれでベチョベチョのおもちゃがお世話係の顔にヒットしたとかしないとか…( ˘ω˘ )