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ピアノ弾きの覚書

新たな音

2020.11.20 17:07



こんばんは(ただいま夜中の1時半)。




私のピアノを弾く時間は少ない方です。

リサイタルを明日22日に迎える今週は、1日1時間半弾けば多い方でした。



元々、ピアノに向かっている時間をあまりかけないタイプなのですが、常に勉強はしていますよ。誤解なさらずに😅

ただ、楽器に触れていない時に勉強を頭の中でしていることが多いということです。




とはいえ、今日は明日のプログラムにあるブラームスをピアノで模索中のこと。




あ、、、、、

新たな音、見つけた。




と耳と体で実感しました。

どこが違うって、演奏しているその瞬間では聴いてくださる方にこれだよ!というわけにもいかないのでなんとも説明できませんが、明日の本番で生かせるだろうか?挑戦してみます。出るかわからないですよ?



毎晩イタリアの主人とビデオ電話するのですが、大体その時間帯に私はピアノに向かっています。

電話がかかってくると私はピアノを弾き続け、それを聴いた彼がコメントしてくれる。そんな繰り返し。




でも今日は興味深いことを言われました。

私が弾いている曲についてではないのですが、主人が今朝偶然ラジオから聴いたブラームスのコンチェルト。

これは誰かの演奏に似てるな、いや、似てるのではなく、こう演奏する人を知ってるような、、、

あ、奥さん(Junko)だ。


って思ったらしいです。



表現が、テクニックが、というところではなく、ブラームスの音や音楽の捉え方といえば良いのかな?

是非聴いてみて、と言われたので今聴いているところです。




彼が言わんとしていることがわかった気がしました。




今回の日本からイタリアに帰国したら、ブラームスのコンチェルト、勉強しようと思います。

いつか演奏できる日が来ることを願って。




その前に!明日22日のリサイタル、頑張ります。