1519. 消費者クレームの事例(3)

始めてのエスティローダーのカウンター、恐る恐る近づくと売り場のビューティアドバイザーが目ざとく見つけ近寄って、私をテーブルの前に座らせました。値段が高い評判のエスティローダー、とりあえず口紅一本を購入して様子を見ようと思っていたのですが、お肌の診断と称して30分ほど接客され、肌診断の結果5品のスキンケアを並べられ、強制はされなかったが購入させられるはめになってしまった。帰宅してなにも言えなかった自分に歯がゆさを感じてしまった。

私からのコメント：この種のクレームは結構多いはずで、お客様のニーズを考えないで一方的に肌診断に持ち込みまとめ買いをさせてしまったのが原因です。多分、接客時間の80%はビューティアドバイザーが一方的に喋っていたと推測します。お客様にできるだけ多く話をしていただくように持ってゆく、これも上手な接客手法だということを忘れないように。お客様とのお付き合いはお買い上げ後から始まります。