ベトナム発 チョコブランド「MAROU」のカフェ&ショップ
初訪 2016.07 更新2021.01.07
【2020.01.06 追記】
・欧米人の多いオシャレなエリア、タオディエンにオープンした新店舗「MAISON MAROU THAO DIEN」の情報を、記事最下部の情報欄に追加しました。
・今年の7月末に2区のタオディエンパール内にオープンした、MAROUのクッキーショップ「MAROU Cookie Station」の情報も、情報欄に追加しています。
ーーーーーーーーーーーー
良質なベトナム産カカオに魅せられたフランス人2人が
立ち上げたチョコレートブランド「MAROU」。
ひとつの産地のカカオから、ひとつのチョコレートを作る
「シングルオリジン」チョコレートにこだわっていて、
原料はベトナム産カカオと、サトウキビからできる砂糖だけと至ってシンプル。
添加物ももちろん使っていません。
2014年には「インターナショナル・チョコレート・アワード」で金賞、
2015年には同銀賞を受賞。
赤ワインのような芳醇な香りや爽やかな酸味など
各産地のカカオが持つ、豆本来の味を堪能できるのが特長です。
日本では通販などで、
ベトナムでは、ドンコイ通り近くのアンナムグルメなどで購入できますが、
ホーチミン市内にオープンした、MAROUのカフェ&ショップに行ってきました。
カフェ&ショップの場所は、ベンタン市場の近く、
通りの名前から仏領時代の名残を感じる「Calmette(カルメット)」通りにあります。
内装にもこだわりを散りばめたオシャレな店内。
チョコレートやオリジナルグッズの販売のほか、カカオ豆の焙煎機などの展示も。
ガラス張りのキッチンではチョコレート作りの様子も見学できます。
一粒単位でオーダーできるチョコレート、
「ソルトキャラメル」や「ジンジャーガナッシュ」などがありました。
ショッピングの場合も、カフェ利用の場合も、オーダーは、カウンターで先に済ませます。
カウンター横のショーケースには、チョコスイーツが並びます。
写真は、「ムースケーキ」や「パリ・サイゴン」各11万5000VND(約560円)など。
「シグネチャーマルウ(アイス)」9万VND(約450円)
コクや酸味などチョコレートの余韻が広がる、チョコレートドリンク。
このときはアイスでしたが、ワインのようなチョコレートの濃厚な香り、深みがより味わえる「ホット」がおすすめです。
これまで何気なく食べていたチョコレート(カカオ豆)に、
こんな個性や複雑な香りがあったのかと、気づかせてくれるMAROUのチョコ。
パッケージデザインもかっこよく、なおかつMADE IN VIETNAMということで、
おみやげやギフトにも喜ばれそうです。
MAISON MAROU メゾン・マルウ・サイゴン
住 167-169 Calmet, Q.1, HCMC
電 028・7300・5010
営 8:00〜22:00
Web http://www.maisonmarou.com
Map https://goo.gl/maps/EorbLozGXjvNvPNQ7
MAISON MAROU メゾン・マルウ・タオディエン
住 90 Xuan Thuy, Thao Dien, Q.2, HCMC
電 028・3620・1791
営 8:00〜21:30(金土日は〜22:30)
FB www.facebook.com/maisonmarouthaodien
Map https://goo.gl/maps/r9oNCTZMeYpHcbQ99
MAROU Cookie Station マルウ・クッキー・ステーション
住 Level B, Thao Dien Pearl, 12 Quoc Huong, Thao Dien, Q.2, HCMC
営 7:30〜22:00
FB www.facebook.com/maroucookiestation
Map https://goo.gl/maps/iewdfbWJ6f7b2nXG8
MAROUについて
http://www.marou.jp (日本語サイト)
http://shop.marou.jp (日本での通販サイト)