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2020/11/20 10th Wedding Anniversary & Midwife appointment for 28 weeks

2020.11.20 23:00

▲結婚10周年、夫からバラの花束&カードのサプライズ。


 本日は、結婚10周年記念日。

とは言え、ロックダウン前の9月にランチ@Sam’s でお祝いは済ませていたので、すっかり忘れていた。。😅


 というのも、本日は朝からmidwife (助産師さん)と28週目のアポイントが。


 前回の16週目midwife アポは、コロナのため電話で終了。その後、20週目のエコー検査を無事クリアし、本日に至る。


 8月に辺縁静脈洞破裂で多量出血し、A&E(Accident & Emergency) の救急部門に搬送された経緯もあり、ここまで無事これたことに、心からの感謝を。


 今回は、近くのGP(General Practitioner:ジェネラル・プラクティショナー/総合診療科)へ。


 




(※前回の16週目midwifeとの電話アポイントメント、20週目エコーについて。↓)



▼2020/9/11 Midwife appointment for 16 weeks


▼2020/10/12 20週目エコー





 今日のアポでは、前回電話で説明を受けた”妊娠糖尿病の血糖値検査(ブドウ糖負荷試験/Mini GTT)”も行う。


 日本でも実施するこのテスト、血液検査の1時間前にブドウ糖の入りの水を飲み、その後の血糖値の上昇をチェックするもの。(日本だと病院でブドウ糖水を用意してくれて飲むが、事前に自宅で作って飲んで来るのが英国🇬🇧流。)


 結果は、来週頭頃にわかるそうで、結果に異常があった場合のみに連絡がくる。

(医療系検査が基本有料で、その結果は良し悪し関わらずに全て報告される日本とは異なる。)


 “No result, Good answer!” 

midwife もそう言うように、財政&人員難で喘ぐ英国の無料NHS(National Health Service)の合理化体制は清々しいものが。




 早速midwife から、最近の心身の状態についてヒアリングがあった後は、胎児の計測。


 計測と言っても、日本の様にエコーではなく、

何と!メジャーでお腹の上から測るのだ。😳


 というのも、妊婦健診では毎回エコーを撮る日本とは異なり、英国NHSでは基本、妊娠期間中のエコーは、11-14週目&18-22週目のたった2回。


 midwifeとのアポや自覚症状で異常が見受けられる場合には、都度追加エコー予約を入れるというシステム。




 ※出産まで計8-10回(初産のみ10回、第2子以降は8回)に及ぶNHSのantenatal appointments(妊婦健診)は、基本は医療従事資格のない助産師さんとの面談のみ。


ドクターに逢えるのは、何か身体に問題があり別途診察アポを予約した時だけ。(計2回のエコー検査時も、日本とは異なり、Gynecologist Dr.産婦人科ドクターではなく検査技師が担当。)


★詳しくは、以下参照。↓





(※イギリスNHSの”antenatal appointments :妊婦健診” スケジュールとその内容は↓)


▼2020/7/13 Chelsea and Westminster Hospital



▼midwife (助産師さん)が以下のようにメジャーでお腹の上から測る、何とも原始的な計測方法。


 この計測で、今回以下の Grow Chartのように胎児が小さすぎるのでは??との疑いが。


 妊娠初期のBMI値(身長と体重から割り出す体格指数)も、英国人の標準に比べて低めのため、念のために、緊急で追加エコーした方がいいとの指示を受ける。



▼Antenatal Grow Chart(胎児成長曲線)

→今回の計測では、標準よりかなり下回っていた。



 その場で、midwifeがChelsea and Westminster hospital にすぐ電話してくれ、早速明日の予約を入れてくれた。


 最後には、”Paternity leave”(英国の父親の育休制度)についての説明と申請書を貰い終了。




”Paternity leave”
(英国の父親の育休制度)とは?


 父親に認められている休暇で、産後8週目まで1 or 2週間取得することが可能。勤続期間(出産予定週の15週前までに26週以上)が資格要件となり、休暇期間中は、法定父親給付として、給与額の9割または所定の手当額£151.20(=約21,046.96 円、2020年10月現在)のいずれか低い方が支給される。現状ほぼ9割近くのパパが取得している。



★”Shared parental leave
(共有両親休暇)


 2015年に導入。法定出産休暇52週のうち、母親に取得が義務付けられている産後2週間を除く50週分について、両親間で分割して取得を可能とするもの。3期間(1期間は最低1週間)まで分割して取得が認められ、両親とも取得要件を満たす場合は、重複する期間に休暇を取得することもできる。配偶者・パートナーとともに育児の責任を負っていること、いずれかが法定出産休暇または出産手当に関する権利を有することを前提として、勤続期間(出産予定週の15週前までに当該の雇用主の下で26週以上)、また休暇期間中も同一の雇用主との雇用関係にあることが要件となる。加えて、配偶者・パートナーについても、就業実績および賃金水準に関する要件を満たすことが求められる。両親のうち一方が法定出産手当の受給資格があり、もう一方についても法定父親手当等の受給資格を有する場合、共有両親手当を受給することができる。




▼midwife から”発行してもらう、Paternity leave”申請書。



 帰宅して夕食後には、夫から結婚10周年のサプライズが。

 夕方、ケーキを買いに行ってくれていたのは知っていたが、花束があるとは。。


 バラ🌹の花束とチョコ、そしてmarimekko のマグカップのプレゼント。


 結婚して10年。

 横浜🇯🇵→ドイツ🇩🇪→イギリス🇬🇧と海外2カ国に移り住み、仕事しかしていなかった10年間の会社員生活から専業主婦、フリーランスへ。

大きな葛藤はありつつも、転換の10年だった。


 英士と弟くんを授かれたことも、感謝の気持ちでいっぱいです。


 まずは無事第二子出産できるように、

そしてこれからも宜しくお願いします。



▼夜、家族で結婚10周年のお祝い。

(→サプライズだったので、完全スッピン。。😭)


▼今朝届いてから、夫が隠すのに必死だった大ぶりのローズ。🌹


▼marimekkoのマグは、モノトーンの北欧の街並みとがコロンとした太陽が可愛い、oiva(オイヴァ)の”Siirtolapuutarha”(シールトラプータルハ、市民菜園の意味)シリーズ。