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己書師範試験合格

2020.11.21 21:00

こんにちは。住まいのおせっかい家です。


己書、師範試験合格しました。


応援ありがとうございます。

綾瀬市で、初の己書道場が開けますよ。


もともとお礼状を書くために始めた己書。

3年前の11月15日に初めて己書の幸座を受けて、今年の11月15日に師範試験を受けて合格したということです。


まさか、自分が己書の師範になるとは思いもしませんでした。


でも、考えてみるとおせっかい家が目指す方向と己書の目指す方向か同じなんです。



高齢になっても、施設に入らず出来る限り自宅で暮らせること。


介護保険で手すりを付けて転倒を予防したり、たくさんあるモノを片付けて動線を整理することは、おせっかい家の目指す世界です。


認知症の予防のためにも、目で確認出来るところにたくさんモノがあるのは避けた方がいいのです。

たくさん選択肢があるということは迷いますからね。


何をしようと思っていたのか、探し物をしているうちに忘れてしまったりするのです。

忘れ物が増えて不安になる状態が良くないんです。


だから、手すりの取付や、トイレを広くしたりするリフォームだけでなくお片付けも重要な問題なんです。



己書は、手を動かして字を書きます。

これだけでも、脳に良い刺激だと言うのは周知なことですよね。


手を動かすだけでなく、己書は字を直したりすることはありません。

上手いとか下手がないんです。だから、楽しくなってくるんです、書くのが。


月に1回、幸座に通って他の生徒さんと顔を合わせたり話しをするのも刺激になりますよね。



個人個人が、自分らしく笑顔でいれること。


家事の動線を整理したり、リフォームのアドバイスをすることで、家族全員にとって居心地のいい家にするのがおせっかい家の目指す世界です。


特に家の中心である女性が笑顔でいられることは、子ども達を守ることにもなります。

家庭の中での問題は、なかなか表面に出てこない場合も多いです。


親が問題というわけではないですが、虐待やネグレクトなどは、家族全員が居心地よく暮らせることで防げるのではと思っています。


登校拒否や引きこもり、精神的に追い詰められたりする問題を住まいから少しでも変えていきたい。



己書は、上手い下手がなく褒めて認めるのです。己(おのれ)が書くわけですから、千差万別。

少しのコツはありますが、筆を持つ時間が長くなるほど味のある文字が書けるようになるのです。


いわゆる「自己肯定感」が高まっていくんです。



だからこそ、おせっかい家が己書の師範になるのは、必然なのかもしれません。

遠くに行かなくても、自宅から歩ける範囲で開催していると言うのが理想的だなと思っています。


来年からの始動に向けて動き出しますよ。