給食 -2
2020.11.21 13:58
1960年代後半の給食メニューは、コッペパン、銀紙に包まれた四角いマーガリン、テトラパックの牛乳+おかずの3品が標準で、月に1回程度パンが食パンやブドウパンに変わり、牛乳がコーヒー牛乳になったりした。おかずの中で記憶にある特徴的なものは、鯨の竜田揚げ・南蛮漬け、ソフト麺(細くてコシの無いうどんのようなものにミートソースなどをかけて食べた。)だろうか。 これらは、当時でも給食以外では食べたことが無い。70年代後半に入ると、コメ余り解消の目的もあって、米飯給食が始まり、カレーライスなどもメニューに加わった。
また、この頃先割れスプーンがよく使われていたが、このためにまともに箸が持てない子が増えていると問題視されたことがある。
2000年代になると、社会勉強も兼ねて、ある頻度でやバイキング形式を取り入れる学校も出てきたり、給食が果たす役割も変わってきたように思う。