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籾殻燻炭のこと  -栽培期間中、農薬・化学肥料不使用の米づくり- 

2020.11.22 08:06

「自然環境や身体にできるだけ負担のかからないやり方でお米をつくりたい」

そんな想いで、私たちはお米を栽培期間中、農薬・化学肥料不使用でつくっています。このお米を使って麹チーズケーキをつくっています。


化学肥料をつかわない代わりに、自然のものをつかった土づくりをします。

土づくりは、今のうちからやっておくことで、冬の間に土壌が豊かになり、来年のお米の育ちが良くなります。

先日は土づくりの作業の一つとして、籾殻燻炭(もみがらくんたん)を田んぼに蒔きました。



毎年、稲刈りの後に大量にでる籾殻(もみがら)。ケイ酸という、稲にとっては欠かせない成分を多く含んでいます。ケイ酸は稲を倒れにくくしてくれたり、根から栄養を吸収しやすくしてくれます。また、連作障害を抑える効果があります。

この籾殻を燻し焼きにして、燻炭をつくります。


籾殻を燻炭にして田んぼに撒くことで、土壌への吸収効率が良くなると共に、炭に空いた微細な穴が土壌の好気性微生物の住処となり、菌を活性化してくれるのです。


この菌が、今年の稲の残り根などを分解してくれて、より良い状態の土をつくってくれます。


そんなこだわりのお米でつくっている麹チーズケーキのクリスマス限定ver.も予約受付中です。この機会にぜひいちど。

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