Lavander
学名:Lavandula angustifolia
和名:真正ラベンダー
科名:シソ科
抽出部位:花、葉
抽出法:水蒸気蒸留法
香りのノート:トップ〜ミドル
香りのイメージ:<ハーバル系>草っぽさを含んだフローラルな香り
香調:爽やかな、やや甘い、草原のような
香りの強さ:中〜強
主な成分
リナノール、酢酸リナリル、ラバンジュロール(特徴成分)、酢酸ラバンジュリル
主な作用
・鎮静作用
・鎮痛作用
・抗感染作用
・抗リュウマチ作用
・安眠作用
・神経バランス作用
・瘢痕形成作用
アロマテラピーではもっともポピュラーな香りの一つです。
アロマテラピーの言葉を創ったフランスの化学者ルネ・モーリス・ガットホセがハーブの実験中に火傷を負った際にラベンダーの精油を塗布し治癒したエピソードはアロマテラピーの歴史では有名です。
追い詰められた気持ちの苛立ち、憂鬱な気分を緩和し安眠、リラックセーションへ誘います。
周りが気になり自分自身を押し殺してしまいがちな時の感情をサポートします。
近年はオレンジ精油とブレンドして夜の芳香浴に使用することで認知症に働きかけがあることで知られ、日常の皮膚のトラブルからスキンケアとオールマイティに使用できます。
Probably the most versatile of all essential oils, it blends well with many others, treats an astonishingly wide array of physical ailments, and can make a positive difference emotionally.
Energy quality
癒し、安心、洗浄
ブレンド例
禁忌
抗鬱作用があるので気分が重くふさぎこんでしまううつ気味の時には気分が下がりすぎてしまうことがあるため注意します。
◆ 加齢などによる神経性嗅覚障害の対策として
特色の異なる4種の香り(樹脂臭/薬味臭/果実香/花香)を「朝晩2回約10秒嗅ぐ×12週間」嗅ぐ行為がいくつかのクリニックで勧められています。
ラベンダー・フランス産(花香)他に、以下の3点がおすすめです。
・クローブ(薬味臭)
・ユーカリ・グロブルス(樹脂臭)
・レモン(果実臭)