Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

髙竜犬舎

原始の犬の生活に近づける

2020.11.22 12:53

山犬だった時代を想像すると群れで狩りをしたり小動物を咥えたり生きるための狩りをし子犬達も生まれた時から母犬が捕獲したものや群れで捕獲した獲物をみて育ち、それが生きていくためには当たり前の事だったと思う。

狩りの事も日常の生活の中で覚えていったのだと考えると、甲斐犬だけではなく天然記念物指定の日本犬すべてに感じる事は、その環境が限られた事と、趣旨が賞歴のみを考えた繁殖が繰り返され、本来の能力が消えつつある現状。

原種甲斐犬とはどんな甲斐犬が当てはまるのか尻尾をあげ立ち込み姿勢が素晴らしい事なのか、何を見て判断したら原種甲斐犬と言えるのか。

先ずは各パーツと全体像を優先しているように思う。

私たちは、先ずは賢さと獲物に対する執着、身体の躍動感を見る。

例えば走り方が背を丸め全身のバネを使う事等、獲物を狩る野生動物の動きと草食動物の走り方は違いがある

蹄か、足指のある動物かと言う事も。

爪は何故切る必要があるのか、

立ちこむ為に爪が邪魔など言語道断ではないかと思う。

自然界で爪が無ければどうなるか、考えればわかる事。尻尾にしても戦闘の際は必ず水平にし、左右俊敏に動けるように体制を作る。

舵取りの役目となる。

尻尾を上げたまま走るや、上げたまま喧嘩をする犬などいるのだろうか?

人が作り上げた物ではなく、ありのままを保存するのが天然記念物では無いのか?


野生のタヌキやアナグマ、小動物は、仕留めた後を見ても全毛が開立している物が多い様に感じるし、

猪や鹿などを見ても開立などはしていない。

戦闘体制等に蓑毛が立つくらいではないか?

余りにも見た目に固執している様に思う。

勿論、見た目にも拘って行きたいが、犬達がつい30年前頃の、放し飼いが多かった頃の雑化を修正する為に、選別や見る目、勉強も必要だとは、無論至極当然わかりきっている。


繁殖者としての当犬舎の課題です。

あくまでも私見ですが・・・。

肉は自家消費、冷凍庫はストッカーですが毎日猪肉か鹿肉かたまに鶏肉は購入します。

主人の方は、Youtube動画で

↓↓↓第九話「決断力」まで公開中です。↓↓↓

第十話「水と油」を明日夜公開予定。

今回は愛鷹先生とキキで出猟、キキは愛鷹先生に猟を学びましたが、今猟期それが吉と出るか凶と出るか・・・・。

甲斐犬って面白い


ご興味のある方は是非ご視聴ください。

Youtubeチャンネル登録、どうぞ宜しくお願い致します。

↓↓↓