残業で自分の時間を持てないと肩を落とすあなたへ!今日から実践できる残業を減らす5つの方法
突然ですが、この数字、何を表していると思いますか?
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都道府県の数じゃないですよww
実は、この数字、日本の平均残業時間を表しているんです。
(出典元:vorkers.com)
企業にお勤めのリアル社員、約6万8000人の口コミをデータ化した「Vorkers」によると、月の平均時間として最も多く回答されたのが30時間の14.5%でした。しかし、図を見ていただければ分かるように、これは30時間前後だけがダントツで飛び抜けているわけでは無く、残業時間が30時間以上と答えている労働者が50%以上いるのです。
これら回答を平均すると、平均残業時間47時間という結果が出ました。
月に8~10日休みの月20~22日出勤と考えると、毎日2時間以上残業しているという結果になります。例えば9時出社したとして、1時間休憩を入れると退社が20時以降になるというようなイメージです。
ちなみに、沖縄県では、14.8%の企業が47時間をたやすく超える100時間以上残業をする社員がいるというデータも・・・。
このように、「残業大国ニッポン」において、もはや「残業が当たり前」という価値観が染み付いてしまっている人も少なくありませんが、冷静に考えれば異常なようにも思えます。
なぜ、私達は残業をしてしまうのか?
ある「労働時間に関する調査」によると、残業をする理由の中で一番多かったのが「仕事量が多く時間内に処理しきれない」ことや、「多すぎる仕事を分担できるメンバーが少ない」など、「業務量の多さ」が一番の原因のようです。
一方で、「職場に長時間労働が評価される風潮がある」「残業ありきで仕事を進めている」などの理由で残業をしている人が一定数いることも事実です。
もし、こうした理由で残業をしてしまっているとしたら、今日から見直しが必要かも。
なぜなら、「残業」は自分の時間だけでなく、「残業手当」という形で会社に負担がかかることに加え、周囲もつられて残業してしまうという元凶だからです。
もちろん、なかには「ポジティブな残業」もあると思います。本気で仕事に没頭できるなんて本当に幸せなことです。また、突発的なトラブルや、やむを得ない理由で残業するケースもあると思いますので、そこは一旦除いた『残業』を指しています。
残業時間はどうやって減らすの?
残業を少しでも減らすために今日から意識できることをご紹介。
1.朝出社したら、その日のタイムスケジュールを立てる
当たり前だよ!という方も多いと思いますが、目標なしに仕事をしていたら、次から次へと仕事が舞い込み、全然終わらないという状況に。私も何度、泣きながら一人残業をしたことかw。出社したら、なるべく残業しない無理のない範囲で、その日のタイムスケジュールを立ててみよう!
「何時までに◯◯は終わらして、◯◯は重要ではないので後に回す。」など、優先順位を考えながらスケジューリング。(私は、これが一番苦手です(泣))
2.次の日でもできるような仕事は次の日に回す
その日に終わらせる必要のない仕事については無理に残業する必要はないのでは。その場合は支障のない程度にきっぱり次の日に回しましょう。
(支障のない程度を過信しすぎない注意は必要そうですね)
3.空気は読まない
上司や同僚がまだ残っているからとりあえず会社に残ころう。という考えは今すぐ捨てましょう。
上司から仕事を手伝ってくれとお願いされている場合は除いて、相手に気を使って居残ることは会社にも自分自身にも悪癖がついてしまいます。自分の仕事が終わり、他に手伝うこともないのであれば、「お先に失礼します」と挨拶をしてきっぱり帰りましょう。
どうしても空気を読んでしまう時は、「何かお手伝いすることはありますか」と声掛けをして、なかったら速攻で帰ろう!
4.仕事以外の楽しみを持つ
「仕事が終わると帰って寝るだけ」は、仕事にもあまり力が入らずダラダラ働きがちになってしまいます。仕事後の楽しみを持っていると早く帰りたい気持ちが働き意外と仕事にも身が入いったりします。
5.仕事を分担する
自分の仕事量が多い場合は、同僚や部下と上手に分担することも検討してみましょう。私の先輩は、分担上手で逆に会社から評価され時短勤務を実践しています。自分の仕事を他人に丸投げするのは相手に失礼になりますが、分担できる業務は公平に分担し、一人で抱えこまないことが大切なのでは。上司や同僚に協力を求めてみてはいかがでしょうか。
最後に
24時間365日というのは、人類に平等に与えられた有限かつ貴重な資源です。だからこそ、この「時間」という貴重な資源をどう使うか?が人生を分けると言ってもいいのではないでしょうか。
限りある資源である「時間」を、残業を減らすことで手にいれることができれば、
知識の幅を広げるために読書やセミナーなど「学び」に没頭することができます。
リフレッシュするために「趣味」に没頭することもできます。
家族をお持ちの方であれば、家事や育児など家族のために時間を割く事もできます。
また、最近注目されている「複業」を通して、自分のスキルが活かせそうな仕事にチャレンジすることや、新しいコミュニティをつくることもできます。
(副業禁止でも、お金をもらわずに、「プロボノ」としてコミットしてみても面白そうですね)
時間の使い方は自由自在、十人十色。
ぜひ、「残業ありき」の仕事の進め方を見直して、いま残業に使っている時間を自分に投資してみませんか?
ライフキャリアスタイリスト chika
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