光のミライは
先日、遠藤照明さんのショールームに立ち寄らせていただいた際
次世代調光調色システム Synca(シンカ)を拝見
https://www.endo-lighting.co.jp/products/pickup/synca/
この時、ショールームは改装中のため
画像はミニマムな対比シミュレーションの可能エリア
只今は立派なフロアがリニューアルopenしています!
左右のエリアで印象の比較が可能です。
照明(光)って比較がないとわからないーと、思います。
光色も明るい、暗いも演色性(色彩等再現度合い)も。
比較があって、初めて
あ、暗いね、や明るすぎるね
ちょっと色彩がよく見えない(再現されていない)ね、と感じます。
単独で光を見ても
ヒトの眼って優秀?合わせて(調整して)いきます。
「こんなものかな?」と見えて(見て)しまいます。
比較対象を置きながら、より良いご提案内容を見ていただく、状態を再現可能です。
Syncaは はろうそくの1800Kから青色光の12000Kまで幅広い光色の選択が可能 Ra約92
また、色味調整機能にあるDuvの上下によって、色味(赤み、緑み)を簡単に調整することで
赤みプラスで食べ物をおいしく見せたり肌をイキイキと健康的に見せることも可能
欲しい見えの調整の幅が広がるので、外構のグリーン(植物)の映えの光設計も
今まで以上に可能になる、ようなイメージです。
光の質や機能としては、
照度=明るさ(lx)、光色=色温度(K)、色彩などの再現度=演色性(Ra)を
スペックとしてお話しますが、プラス 色差(色偏差)=Duvが
手元のスマホやタブレットのコントロールで可能になるなんて・・
Syncaは本当に素晴らしいですが、
本日は新しい・素晴らしい(光)の体感もまずは比較から、の内容でした。
*左右のシミュレーションエリアの設えやマテリアルは共通です。
光の質のコントロールで見え方の差が生じています。
光環境設計室
きくはら けいこ