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こだま美由希ピアノ教室・広島市中区

【あなたは心の拠り所がありますか?】

2016.08.25 13:28

前回の続きです。。 


 本当に今の若い音楽家の人たちは 英才教育を受けて、素晴らしい演奏。


 そして、良い意味で堂々としている。 


 以前、友人とも話したのだけど 

これは、自分たちより上手な人が多いってことは 

それだけこの世界が発展しているってこと。 


 なので私達はとても嬉しく思うと。 


 ただ、多くの場合、綺麗すぎる感じも否めないけど・・ 



 では、テクニック的にも年齢を重ねるにつれて 

「維持」していくことはとても大変な世界。 


それでも細々、いやもとい 継続している人はどう歩んでいくのか? 

また、趣味としてやっている人はどうなのか? 


 これは、この世界を支える大きな要。 


 優秀な人のコンサートに行ったり 応援するのはこの人たちだから。 


 そして、ここに書いたとても優秀な人から趣味の人まで 共通していることがある。 


 おわかりだろうか??? 

 音楽がピアノが心の拠り所、 支えになっているということ!


 趣味を馬鹿にする人もいるけど 趣味ってとても成長を助けるものだと思う。


 お仕事を離れて見えることってある。

 なかなかお仕事で心も潤いながらって難しいことも。 


そんな時、趣味があることで助けられる人は多いのでは? 


 テクニック的に然程ではないのに、 

心打たれたとか 涙があふれたという経験はお持ちではないだろうか?


 もちろん、プロとして演奏するなら それなりの演奏が要求される。 

 そこに心打たれるものあれば その奏者は、心を込めて演奏している証である。 


 今の時代、心の拠り所がわからないから 

右往左往したり、病んだりって人が多いのではないかと・・・


 私自身は、心の拠り所になる音楽、レッスンをしたいと 以前に増して思う。 

 これがしっかり軸としてあれば

 自分を愛し、大切にできて 「愛」ある行動がとれ、 

優しさと強さを兼ね備えることができるのではないかと。 


 「愛」って甘いだけでなく 《強さ》があって本物だと思う。 



 いろいろなことがあっても、 私もやはりピアノが心の支えとなっている。


 若い人には、様々な可能性がある限り コンクールなどにも挑戦して欲しい。 

 大海を知るために。 

 不快適領域に飛び込む力としても。


 ここの結果がついてくるものの対処の仕方は また別に書かせていただこうと思う。


 お仕事されながら方、レッスンをされながらの先生がたは 

ご自身のペースで心の拠り所として継続していただきたい。


 上手下手より心ありき! 


 そう思う。 

 ある意味、テクニックのみ指導して上達するなら 

こんなに簡単なことはないのかもしれない。 


 そこに付随する「心」「マインド」「家族のこと」 などなど

いろんなことがあるから 時に足踏みしたり、集中力が欠けることもある。 


 テクニックより心が先。 


心があればテクニックは後からはついてくる。 


 私のレッスン生は、再度この私の気持ちを理解していただけたら 

よりレッスンでの理解力が高まりますね。 


 最後までお読みいただいてありがとうございます。