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消費者金融で審査の通りやすい所

奨学金ブラックリストは消費者金融の審査に不利?

2016.08.25 15:48

奨学金を利用する人が激増しております。

あなたの知り合いでも奨学金を利用している学生さんとかいるかもしれません。


そんな奨学金天国の日本の現状で、今いろいろと問題も多いのです。

それは奨学金が支払えずに延滞をしていたり、不払いをしてしまう学生さん(元学生さん)も少なくありません。


この奨学金の不払いや延滞をやらかしてしまった人が今後、消費者金融やクレジットカードの審査に通りにくくなっているとのことですが、これは本当だろうか?


どうやら、これは本当らしいです。


いわゆる「奨学金ブラックリスト者」は消費者金融やクレジットカードのブラックリスト者と同じように新規のローンやクレジットの審査に支障をきたします。


勿論、住宅ローンや教育ローン、ブライダルローンなどの他のローンでも審査が不利になるのは言うまでもありません。


奨学金を運営している「日本学生支援機構」はJBAという個人信用情報機関に加入をしております。


このJBAは「全国銀行個人信用情報センター」の略です。

つまり銀行などが加入している個人信用情報期間です。


消費者金融会社は基本的にJBAの情報を照会することが出来ません。

消費者金融が加入している個人信用情報機関は「JICC」と「CIC」だからです。


だからJBAに加入していない消費者金融会社が個人の奨学金の利用の有無を知る事は出来ません。


だから、ある奨学金を利用している人が消費者金融の融資に申し込みをした場合、消費者金融会社はJBAの個人情報を知る事が出来ないので奨学金で借金をしている事を知る事が出来ません


しかしその奨学金を利用している人が奨学金の返済を怠り長期延滞や不払いをしている場合は話は別です。


奨学金の滞納や不払い、長期延滞などの事故歴はなんと『JBA』だけでなく『JICC』、『CIC』でも事故情報を共有できるようになっております。


だから奨学金のブラックリスト(JBAのブラックリスト)はJICC、CICの個人信用情報機関にも情報が流れており消費者金融会社の知る所となってしまいます。


以上、奨学金は普通に利用しキチンと返済している場合は問題ありませんが滞納等で金融事故を起こしてしまった場合はブラックリストとしてJBA、JICC、CICの全ての個人信用情報機関に履歴として残ります。


当然ですが消費者金融は勿論、クレジットカード、教育ローン、マイカーローン、住宅ローン、リフォームローンなどほとんどのローンやクレジットの審査が通りにくくなってしまうのは言うまでもありませn。


現在、奨学金の返済を行っている人はくれぐれも気を付けて毎月しっかりと返済をして下さいね♪