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LA CASA VECCHIA

処暑

2016.08.25 14:15

八月二十四日より二十四節気コースが「処暑

」になりました。


処暑とは、暑さが少しやわらぐころのこと。

朝の風や夜の虫の声に、秋の気配が漂い出します。



【節気の果物 無花果】

 

去年、淡路島では無花果の生産者が増えてきていると言いましたが、今年はもっと多くの生産者の方々が栽培にチャレンジしています。初めて見た生産者のものは大体試してみます。モノを作る上で大切なのは経験もそうですが、僕はやはりハートとビジョンだと思います。この二つが強く結びついている方は強いです。

今節気、ドルチェで使わせて頂いています。 

試食しましたが中々良い出来ではないかと思っています。


写真は橋本 いさよさんの無花果



【節気の果物 ぶどう】

 

一緒にワイン用のぶどうを育てている、長畠高原葡萄園の森さん。

今年も森さんのピオーネを使わせてもらいます。森さんはハウスでぶどうを育てている為、いつもこの時期はぶどうは終わりに近いのですが、何とか今年も使わせて頂けそうです。ぶどうの酢、バルサミコ酢と共に椚座牛のソースで。



【節気の果物 すだち】

 

すだちの酸味や香りはとても日本を意識させてくれます。

すだちに含まれる豊富なクエン酸やビタミンCは疲労回復や風邪予防など、これからの季節にひと役買いそうですね。

魚の前菜で使わせてもらいます。


写真は森本 多美子さんのすだち

処暑コースは九月五日までの予定です。