日本人らしい仕事とは
こんにちは
楽読池袋校 広報担当 角です。
皆さんは
リオオリンピックの閉会式をご覧になりましたか?
リオの閉会式は日本にとっても
次の東京オリンピックへ繋ぐとても大事な場面でした。
そしてそれと同時に感じたのが国の文化の違いが
こうも感じられるものなのかということ。
リオの色鮮やかさと
自然の荘厳さを感じるパフォーマンス。
日本の伝統と最新技術を融合されたパフォーマンス。
どちらも本当に素晴らしかったです。
まだご覧になってない方はこちらで是非どうぞ♪
ここで改めて思うのは
日本人というのは繊細さを美徳とする人種だということ。
例えば今回のような最新技術。
他の国であんなに複雑に最新テクノロジーが
絡み合ったパフォーマンスを見たことがあるでしょうか。
テクノロジーは人間の繊細な技術と深い探究心のもとで生まれます。
細かい、細かい、気の遠くなるような作業。
それが、全体を通してみた時に美しく流れる芸術になる。
元来日本人は、こういう繊細な技術が得意な人種。
そして見えない部分や協調性に重きをおく、おもてなし精神に溢れている。
言わない優しさ。
伝えないことで生まれる美徳、黙々とつくりあげる美。
これが日本人らしさであり、日本の美しさではないでしょうか。
私達は日本を代表したアスリートではありません。
しかし、アスリートやアーティストと同じ様に
その心には日本人らしい、細やかな気配りや探究心が眠っています。
ぜひ、自分の中にある
【日本人らしさ】と向き合ってみてはいかがでしょうか。
それは、普段の仕事の中で表れるものです。
・資料を誰よりも分かりやすくキレイに整える
・こうしたら喜んでくれるだろうということを考え行動する
・お辞儀一つを美しくふるまう
など、とても小さいことですが
その一つ一つを日本に住む国民一人一人が
自然とやってのけることが、国民性であり、日本人なのでしょう。
普段は自分自身が日本人であることに
想いを馳せることは少ないかもしれません。
オリンピックを終えた今だからこそ
少し振り返って、自分の中にある日本人らしさを
普段の行いで表現してみるのも、良いかもしれませんね。