Rakudoku Magazine

日本人らしい仕事とは

2016.08.26 02:10

こんにちは

楽読池袋校 広報担当 角です。


皆さんは

リオオリンピックの閉会式をご覧になりましたか?


リオの閉会式は日本にとっても

次の東京オリンピックへ繋ぐとても大事な場面でした。


そしてそれと同時に感じたのが国の文化の違いが

こうも感じられるものなのかということ。


リオの色鮮やかさと

自然の荘厳さを感じるパフォーマンス。

日本の伝統と最新技術を融合されたパフォーマンス。


どちらも本当に素晴らしかったです。

まだご覧になってない方はこちらで是非どうぞ♪


ここで改めて思うのは

日本人というのは繊細さを美徳とする人種だということ。


例えば今回のような最新技術。

他の国であんなに複雑に最新テクノロジーが

絡み合ったパフォーマンスを見たことがあるでしょうか。


テクノロジーは人間の繊細な技術と深い探究心のもとで生まれます。

細かい、細かい、気の遠くなるような作業。

それが、全体を通してみた時に美しく流れる芸術になる。


元来日本人は、こういう繊細な技術が得意な人種。

そして見えない部分や協調性に重きをおく、おもてなし精神に溢れている。


言わない優しさ。

伝えないことで生まれる美徳、黙々とつくりあげる美。


これが日本人らしさであり、日本の美しさではないでしょうか。

私達は日本を代表したアスリートではありません。


しかし、アスリートやアーティストと同じ様に

その心には日本人らしい、細やかな気配りや探究心が眠っています。


ぜひ、自分の中にある

【日本人らしさ】と向き合ってみてはいかがでしょうか。


それは、普段の仕事の中で表れるものです。


・資料を誰よりも分かりやすくキレイに整える

・こうしたら喜んでくれるだろうということを考え行動する

・お辞儀一つを美しくふるまう


など、とても小さいことですが

その一つ一つを日本に住む国民一人一人が

自然とやってのけることが、国民性であり、日本人なのでしょう。


普段は自分自身が日本人であることに

想いを馳せることは少ないかもしれません。


オリンピックを終えた今だからこそ

少し振り返って、自分の中にある日本人らしさを

普段の行いで表現してみるのも、良いかもしれませんね。