はるみなの森に遊びに行ってきました!
クーチークーの山口和美です。
今日は、ことば・あそび・じゅく『はるみなの森』に遊びに行ってきました!
名前に「森」が付くだけあり、会場の周りは木も多く、少し隠れ家的な場所であります。
会場は草加市中央東町会館。
中に入ると、なんとなく昭和の香りがする大広間です(^^;)
ステージもあったりして、ついカラオケがしなくなるような気分に(笑)
子供達はというと、畳を敷き詰めた広い空間で、あちこち歩いたりハイハイしたりしてとても楽しそう。
手遊び、わらべうた、ふれあい遊び、絵本の読み聞かせ等、盛りだくさんの内容です。
ぽんぽんテンポよく進んでいくので、子供達も興味津々。
特にシフォンスカーフを使った遊びでは、赤ちゃんも喜ぶような工夫をされていました。
少し大きめの子達と一緒に、【もっと、もっと~】とベビーサインしながら、うちの息子も楽しんでました♪
絵本を3冊紹介してくれるのも嬉しかったです。
大人もつい引き込まれてしまうような読み方なので、私もつい本の世界に夢中になってしまいました!
すべてのプログラムが終わった後は、出席ノートにシール貼り。
まだ上手にシールを取ったり貼ったりできない息子ですが、
これから参加する中で上手になっていくのを見るのが楽しみです。
さてプログラム終了後に、スタッフのお二人と話をしました。
『はるみなの森』は、「耳」「肌」「輪」にこだわったおはなしプログラムで、今春からはじまったそうです。
絵本よみきかせとわらべうたあそびの活動を長年されてきた「はるみ」さんと「なおこ」さん。
経験の中で感じた「耳が育つ」「自然な肌のふれあい」「輪が場をまとめる」という3点から、新しくプログラムを作ったとの事。
確かに、全てが今日の内容にバランスよく組み込まれていました。
『はるみなの森』は、サイエンスホームさんのイベントで耳にしていましたが、参加は初めてでした。
ちなみに『はるみなの森』は、ぼっくるんの子育て応援隊でもあります。
以前子育て応援隊の会議の時に、
【母語】を大切にしてプログラムを開催されているといる事をお聞きして、
もっと話を聞いてみたいと、私もとても気になっていました。
「日本では日本語が母国語であって、第一言語でもあるのですが、
海外では母語と第一言語が同じとは限らないんですよ。」
「あそび、ふれあいながら、ことば(母語)をきかせる子育ては、
アタッチメントやセラピーに通じるという研究結果もあるんです。」
なおこさんは、そう語ってらっしゃいました。
欧米では、皆に親しまれている伝承童謡の「マザーグース」が存在します。
日本人である私達には、「わらべうた」や「童謡」があります。
きっとどこの国や地域でも、その場所に根付いた「ことば」や、
それを使った「歌」や「あそび」があるのでしょう。
母語に関してはまだ勉強不足ですが、
国際共通語の英語だけでなく、
自分の根本となる言語・日本語も大切に使っていきたいと思うきっかけとなったのでした。
こういう感覚を次世代にも伝えていく活動をされている「はるみなの森」。
これからも参加していきたいと思います!
最後に記念撮影♪
まずは、「なおこ」さんと(^_^)
次は、「はるみ」さんと(o^^o)
最後に情報を貼っておきます。
多くの子育て広場は夏休みですが、8月も開催してるみたいですよ。