学び方を学ぶ3_第130号
2016.08.26 14:22
本日は、牧田幸裕著『すべての「学び」の前に鍛えるべきは「教わる力」である』から引用いたします。
P34に「フラット化する世界」を引用しております。
『フラットな世界で伸ばすことができる最初の、そして最も重要な能力は「学ぶ方法を学ぶ」という能力だ』
この「学ぶ方法を学ぶ」を「教わる力」として、これを鍛える必要があると述べております。
P33には、『もしあなたが頑張っている人なら、成果を出せないのは、あなたの頑張りが足りないからではない。そうではなく「教わる力」が足りないだけである。あたなが「教わる力」を身につければ、あなたの頑張りはターボエンジンに火がついたかのように、いきなり成果に向かって急発進するだろう』と述べております。
そもそも勉強の仕方は教わったかな?と思いました。先生の話を良く聞くようにとは教わっておりますが、そのあとどうすれば良いかは教わっていないように思います。
先生からは「重要なことを黒板に書いておくからノートに記入すること」と言われてたと思います。そうすると「黒板に書いてあることをノートに書き写す」ということを学習し、今もそれを忠実に行っている人がいかに多いことか・・・
職業訓練でも「教わる力」を教える必要があると思いました。