「よく」を使うのをやめると、 言葉の解像度が上がる。
2020.11.24 15:28
小学生の公開テストや中学生の定期テストが終わり、
結果を聞きながら、
という話をすることがあります。
そうすると、
という改善点を塾生が言うことがあるのですが、
過去の経験上、
ということがほとんどです。
なぜでしょうか?
まず、2つの言葉に共通する「よく」という言葉は、どんな意味なのでしょうか?
ん?
なんだかぼやけた言葉のような印象があります。
できるまで「何を」すればいいんだろう?
そう。
という考え方にする。
そして、
ということを伝えました。
そうすると、
小学生からは、
中3受験生からは、
という答えが。
お、これパクろ…。
僕自身、指導で
「~しないように!」という指示をしないように決めています。
なぜなら、
からです。
ですから、「~をする」ということを
塾生たちに決めてもらうときがあります。
それは、頭を使わない努力が効果を発揮するとは思えないからです。
「頭を使う」努力というのは、
ということ。
・一生懸命
・努力
・よく~する
こういった言葉は「具体性」がないので、行動にうつしづらい。
すべてに言えることは、自分のできることを知り、
それを効果が現れるまで続けていくことが大切です。
そうやっているうちに自分の「できること」が変わっていきます。