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滲むお月様

2016.08.23 05:53

気がつけば、よく空を見上げる人になっていました。

天気や時間帯に関係なく、

空を見上げます。

そこになにか描かれていたり、

答えがある訳ではないけれど、

見上げることで

見上げる前とは変わっているジブンを感じます。

いつもいつも。


村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」

は、わたしのバイブルですが、

そこにも空を見上げることについて書かれています。


”僕は空を見上げる。

そこには親切心の片鱗のようなものが見えるだろうか?

いや、見えない。

太平洋の上にぽっかりと浮かんだ、無頓着な夏雲が見えるだけだ。

それは僕に何も告げてくれない。

雲はいつも無口だ。


僕は空を見上げたりするべきではないのだろう。

視線を向けなくてはならないのはおそらく自らの内側なのだ。”


村上春樹さんの言葉は、体にしゅんしゅんと染みていく。

優しく細い糸のような流れで染みていきます。


日々、空を見上げると、

見えない風も、少し見えるようになるんじゃないかと思ってみたり。


いや、見えないままの方が風は風として良いのかもしれない。


道の真ん中で立ち止まって、

空を見上げてみてください。


立ち止まって上を見るということは

想像以上に気持ち良いことですよ。

初めてウィッグを買いました。

生まれてこの方一度も直毛になったことがないので、

直毛、真っ黒のウィッグにしました。

自然です。


でも、癖毛=わたし

なので、個性が死んでしまう感じもしますね。


でも、ウィッグ楽しい。