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たけのこファクトリー広報部

石畳の道

2016.04.25 00:20

石畳のような……

日本語では石畳、あるいは甃と書きます。
横文字だとpavé(フランス語)、paving(英語)などがありますね。

昔の道は今のように舗装はされていませんでした。
自然の中を行き来することで草が踏まれ、土が剥き出しになり、それが道になっていたのです。
ですが、雨に濡れて泥になった道を歩くのは容易ではありません;;
人間はもちろんのこと、動物や馬車なども動きにくいですよね。

そういった事情で道に石を敷いたのが始まりのようです。
自然の石をカットして平面を作ったり、元々平らな面がある石を用いたりと、様々な方法で道に石が敷かれました。
場所によって色んな石畳があるようですが、それが出来た理由は大体同じではないでしょうか。

神社の境内のような整った美しい石畳もあれば、石のサイズがまちまちの石畳もあります。
自然の中で培われた人の知恵を思いながら訪ねてみるのもいいかも知れませんね^^