エネルギー学ことはじめ1
「祖国」を創る際に、僕の理解では避けて通れないのがエネルギーの循環の話。
でもこれって、わかるようで分かりにくい話なので、僕の理解をシェアしていきたいと思います。
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「いやなエネルギーを受け取ってしまった。」「お金はエネルギー」みたいな言い方が世の中にはあります。で、これはなかなか使い勝手が良かったりもします。
ただ、とっても曖昧な使われ方をしているので、混乱の元にもなります。
僕も今後も使っていきたいことばなので、僕が使うときはこういう意味ですよ、というのを記しておこうと思います。
まず、ここでいうエネルギーというのは物理学でいうところのエネルギーとは別物です。
そうではなくてここでは、人に外から入ってきて作用を及ぼすもの、人から外に向かって出て行くもの、そのすべてをエネルギーと呼んでいます。それは形を変えますが、全体量は通常は保存されます。
食べ物が入ってきて、体を動かす(行動)という形で出て行く、みたいな感じ。食べ物が入った量に応じて、体が動いたり動かなかったりします。そして食べ物だけじゃなくて、例えばことばで応援されてもそれは体を動かすエネルギーになる。
食べ物にしても、ことばにしても、お金にしても、入ってくる。そしてその時にいろんな作用がある。
厳密には、その作用を起こすもの自体は目に見えなくて、それをエネルギーと呼ぶのがいいんだろうけれども、まあちょっと手抜きで話しているときは、お金とかもエネルギーって呼んでしまう感じになると思います。
ここまでが、エネルギーってなにか、という話。
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で、このエネルギーをみる時にどこが重要かというと主だったところでは3つあって、
・その質が(本人基準で)いいものであるかどうか
・入る量と出る量のバランスが取れているか
・どこかで流れが止まっていないか、あるならそれはどこか
ということです。
つづく