【開催レポート】11/25テーマ「勇気」

2020.11.25 23:39

こんにちは!ちひろです。

 

 


東京では、街を歩けば北風を感じる日が多くなってきました。

そろそろ、コートを引っ張りだすかな…と冬支度の真っただ中です。

 

 



巷では、新型コロナウィルス感染者数増加に伴い、11/28から時間短縮営業の要請が出ていますが、

本当にイレギュラーな年末年始になりそうですね。

(年末年始もオンライン読書会やりたいな―)

 

 

 

 

どんな、一年の締めくくりになるやら。

のんびり本でも読んで見物しようかと、

ぼんやりやっております。はい。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで(?)、

 

 

今回の読書会のテーマは【勇気】!


 

 

 

 

このテーマにしたのは、

えらい個人的な話になりますが、今の職場を退職することにしたんです。

 

その時に、「(人生の中で最大級の‘勇気’が必要なんですけど?!)」

と、心の中で思いまして。笑

 

 

 

 

それで、みなさんの【勇気】について知りたいなと思った次第でした。

 

 

 

 

読書会が始まると、

「冒険」「海賊」「世界滅亡(!)」といった、挑戦心をくすぐるような壮大なテーマがそろいました。

 

 

 

 

そして、みなさん口々に

「‘勇気’というテーマで探すの難しかった」とおっしゃっており、

私自身もそうですが、【勇気】って、今の時代案外普段意識しないで生きているのかな?

 

 

と、考えたりしました。

 

 

 

 

 

確かに、毎日毎日100%の勇気を求められるような状態って、

えらいストレスフル。

 

 

だけど、生活していると時々、

100%の勇気(なんかこんな歌あったな)を出さなきゃならない瞬間っていうのが、定期的に訪れるんですよね。

 

 

 

 

愛の告白、カミングアウト、謝罪、決断、抗議…。

 

 

 

 

これらは時に、

勇気をもって生み出しても、自然と風化していき日常に埋もれてしまうこともある。

 

 

 

 

だけど、一人ひとりの日常の中に目に見えない

【勇気】という大きな心の動きが、人生のひだをつくって行くんだなあと

しみじみ感じた読書会でした。

 

 

 

★紹介された本たち★

 

「収容所から来た遺書」辺見じゅん

「ナツコ 沖縄密貿易の女王」奥野修司

「黙殺 報じられない‘無頼系独立候補’たちの戦い」畠山理仁

「静寂とは」アーリング・カッケ

「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう

「感謝離 ずっと一緒に」河崎啓一

「宇宙からの帰還」立花隆