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「宇田川源流」<現代陰謀説> なぜか中国と親しい国が全て「国連から人道援助を受ける状況にある」というおかしな「偶然」

2020.11.26 22:00

「宇田川源流」<現代陰謀説> なぜか中国と親しい国が全て「国連から人道援助を受ける状況にある」というおかしな「偶然」


 金曜日は現代陰謀説。基本的にはニュースなどでおその現象を見ていながら、あまり普段では気が付かない陰謀を、ここでできるだけ暴いていこうという企画だ。実際に、このようにしている現在も、様々な陰謀が行われており、また陰謀と陰謀が動いて様々な形になってきている。その内容の中で、このような場所で書けるものと、書けないものを一応は区別しながら、なるべく限界に近いところまで書いてゆこうと思う。

同時に、世の中の動き、特に世界の動きがどのようになっているのか、また、ニュースで知ることができるのはどのようなことなのかということを見ながら、その内容をなるべく詳しく背景まで含めて解説してゆきたいと思っている。

もちろん、私でもわからないことの方が多いくらいの世界であるし、また知っていても書けないような内容もある。日本が仕掛けている陰謀というものはほとんどない(いや皆無といってもよいのかもしれないが、100%全てのことを知っているわけではないので、そこまで言い切る自信はない)が、しかし、同盟国や友好国が行っているものは少なくない。それをこのような場所で、明らかにしてしまうわけにはいかないのだ。陰謀というのはあくまでの「陰」で行わなければならないものであって、あきらかにしてしまっては意味がないのである。また、一方で敵方またはマリ親しくなっくにや関係のない国や団体に物も少なくない。しかし、そのようなものであっても、ネット上に書いてしまって私自身が狙われてしまうようなものもある。

日本の陰謀論というのは、ほとんどの場合、「当たっていない」か、または「どうでもよい話」でしかない。そのために何を書いても反響もないし、まあ、その人が陰謀の本を書いて儲かるだけの「ビジネス」でしかない。まあ聞いていてよく考えるなと感心することもあるが、実際にそのことの問題点た反論も少なくないのである。

そのような中で、「今起きている陰謀」を開設するのは難しい。

イエメンの飢饉リスク警告

 【ニューヨーク時事】グテレス国連事務総長は20日の声明で、「(紛争下の)イエメンは今、この数十年間で世界が見た中で最悪の飢饉(ききん)に陥る差し迫った危機下にある」と警告した。「早急な行動がなければ、数百万人の命が失われる可能性がある」と述べ、支援を求めるとともに事態を悪化させる行動を避けるよう呼び掛けた。

 グテレス氏は危機の理由として、今年の対イエメン支援が2018、19年に比べ大幅に減ったことのほか、長引く紛争、洪水、害虫の影響を挙げた。対策を怠れば、「命を失うだけでなく、将来に無限に響く結果を伴う悲劇のリスクがある」と強調した。 【時事通信社】

2020年11月21日 05時53分 時事通信

https://news.nifty.com/article/world/worldall/12145-867956/

紅海で爆発、タンカー破損 サウジ沖、人的被害なし

 【カイロ共同】イエメンに近いサウジアラビア西部シュカイク沖の紅海で25日、爆発があり、マルタ船籍の石油タンカーが破損した。乗組員らに死傷者はなかった。AP通信が伝えた。サウジ国営テレビは、紅海で親イラン武装組織フーシ派による攻撃があり、船に「軽微な被害」があったと伝えた。

 APは、タンカーはギリシャが運航する船で破損の原因は機雷だったと報じたが、サウジ国営テレビは、爆発物を積んだボートによる攻撃だったと伝えた。

 イエメンでは内戦に介入したサウジとフーシ派が交戦。フーシ派はサウジ国内の施設や周辺船舶を標的とした攻撃をたびたび実施している。

2020年11月26日 1時15分 共同通信

https://news.livedoor.com/article/detail/19280154/

 さて今回は中東の話である。最近コロナウイルスばかりでイスラム社会の話をあまりしていなかった。また、その話に関しての情報も少ない。しかし、今年1月にイランのソレイマニ将軍が無人機リーパーによって暗殺されたことから、少なくともイランなどのシーア派とアメリカの関係は、史上最悪というところまで行ったと思われる。実際に一部の人々の動き(これを陰謀というのであろうが)によって、戦争が回避された。戦争の回避によって何事もなくなったが、しかし、2月のイランの議会選挙では反米派が過半数を占めるという状況になったのである。

一方、そのイランから支援を受けているイエメンのフーシ派は、ソレイマニ将軍の死によって一時活動が小さくなった。もちろんその支援を行っていた指揮官こそソレイマニ将軍の指揮するゴドス軍であったのだから、仕方がない因果関係の中の問題である。その後次の司令官を迎えたゴドス軍が、体勢を立て直してフーシ派を支援するようになった。しかし、イランそのものが経済制裁と、そして新型コロナウイルスの感染によって恐慌状態になってしまっていることから、かなり大きな問題を抱えたままになていたということになる。

約一年たってそのイエメンはどうなっているのであろうか。その間にサウジアラビアの周辺はかなり落ち着いてきていて、UAEやバーレーンとイスラエルやサウジアラビアの間の協定ができているし、またアフガニスタンとアメリカの間の協定もあと一歩というところに行っているのである。単純にトランプ大統領の功績によって、汁等は和平に向けてかなり前進していた。あとはイランとフーシ派とISくらいであったのではないか。その三つに支援しているのが中国共産党であったということになる。

このような背景で現在になってきている。この間もイエメンの沖である紅海上には多くのタンカーが通り、一方で、コロナウイルスなどとは関係なく、イエメンの中では内戦が続いているということを忘れてはならない。そのような中で、「(紛争下の)イエメンは今、この数十年間で世界が見た中で最悪の飢饉(ききん)に陥る差し迫った危機下にある」<上記より抜粋>という状況がイエメンの国内において存在する。一方で、、紅海で親イラン武装組織フーシ派による攻撃があり、船に「軽微な被害」があった<上記より抜粋>というような状況にもなっていたのである。

まさに、片方で戦争をしていながら、片方で国民が危機になっている。もちろん反乱軍(と一応今のところは言っておくが)が国民の面倒を見る義務があるのかは良くわからない。しかし、そのような国民に善意の物資が届くのかということはかなり微妙であろう。そのような中で「物資などの援助」を出すのではなく、「平和をもたらす」ということはできないのか。もっと単純に言えば「中国」そして「イラン・ゴドス軍」そして「イエメン・フーシ派」というような状況で、物資が動き、その物資が平和を乱しているということをしっかりと告げて、その根源を断つことを行う必要があるのではないか。

このような「物資の援助」というだけで、かなりの問題がある、そしてそれが陰謀につながっているということも、よく考えておかなければならない。援助や善意が悪意に代わるルートもあるのだ。