工事、工事、出費が大変。その2。
昨日はうちの施設の屋根張り替え工事でしたが、実は今、パートナー弁護士事務所の移転工事も行っています。今日で工事が終わりました。此方は小さな工事ですが、夜間にしか工事が出来ない事もあり、10日間の工事で。表に面した場所で、隣がBGCボニファシオグローバルシチィのBIR税務署です。この税務署の拡張によりところ天の様に裏にあった事務所が、エレベーターホール前に押し出された結果です。奥には小さなオフィスが多くあったのですが、今回の中共ウイルスで全滅したので、漁夫の利を得た様になった訳です。このビルはBGCで一番古いビルで、地域に珍しく、3階建てのビルで、2階にはBGCの管理会社が入り、1階にはBGCの開発会社でアヤラの建設会社のMDCマカチィデベロップメントコーポレーションの本社が有ります。その他にコールセンターその他も入っているビルです。ここには7年前にマカチィにあった事務所を移転して来ました。その後BGC内に更に3店舗を拡張しましたが、このウイルスで2店舗を閉めて、現在2店舗です。前にも言いましたが、日本の弁護士は法廷闘争の一本勝負で、最近、毎年弁護士が増えるのですが、需要と供給のバランスで、弁護士失業が増えています。しかし、フィリピンもそう言う傾向はありますが、日本と違い、弁護士は法廷闘争のみならず、日本で言う行瀬書士の仕事や労務管理士の仕事も併用できますし、日本で言う、公証人役場 Notary Public の仕事も出来ますので、職種として幅があり、契約を多く必要とする会社は公証しないといけ無いので、こうした弁護士事務所との月間契約が必要となり、うちもトヨタの販売店等と月間契約があります。私はこの仕事の好きな点は、原材料が無い仕事だと言うてんです。うちの仕入れは紙だけです。全て頭で稼ぐので、事務所代だけが、大きなコストで、後は手腕だけなので、他の商売と違い管理コストも掛かりません。
今回、前から言っているCool Japan Pavilion inc 弁当その他のウェブ販売をスタートする、そのコントロールセンターもこの事務所内に3名のオペレーターが座れるスペースを設けて、来年2月スタート予定の準備をしました。配達員のトラッキングや受発注管理や入金確認等をここ一本で行う予定です。
コンピュータその他の設備費は掛かりますが、当面、弁護士事務所側で家賃負担をするので、リスクは無いと考えています。奥には小さいですが会議室もあり、当面は大丈夫でしょう。まあしかし、この時期に工事、工事で出費が増えています。2021年に期待ですが、私は本来今年のはずの、日本片足作戦で、日本にも投資をスタートしますので、節約、節約。