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どれみらぼ

放課後ディでのセッション

2020.11.27 03:05


今週は

2箇所の放課後デイサービスでの

音楽セッションがありました



1箇所は市内の特別支援学校に通う

高等部の生徒ばかりの通所施設と



もう1箇所は就学前の子ども達の

通所施設です



同じ

放課後デイサービスと言われている

施設でも


来ている子ども達の発達段階によって

音楽セッションは全然違うものになります




プログラムも目的が違うので

それぞれ全く違う活動をしています



どちらの施設も

年齢層のバラつきが余りないので

その点では良く見えるのですが



一人ひとりの

身体や知的な発達段階が

全く異なるので



同じ年齢層であっても

色々な年齢層の子が居ると思ってもらうと

理解が早いかと思います



そしてデイサービスは

曜日や時間ごとに利用している子どもが変わるので

セッションの曜日時間帯にどんな子が来ているか?

によっても内容が変わってきます




放課後デイサービスで仕事をしていると

とても思うのが


一人ひとりとても大切に支援している

という事です



一般的に定型と呼ばれる健常の子達は

最高で40数人学級で1人の先生が皆んなを見ます




もちろん支援員や副担任や

教科によってTTアシスタントティーチャー

が入りますが



1人の先生に対する生徒の比率は

大きいです



普通級の中には

ボーダーと言われる通級の子も

もしくは普通学校を選んだ障がいの子

も最近は在籍していますので



支援はもっと物理的に精神的にも

大変ですよね…



放課後デイサービスも国の方針で

沢山できています



高齢者のグループホームが乱立し作られた

当時を思い出します




他の放課後デイサービスも見てて思いますが

管理者やスタッフによって


さまざまな支援に力を入れている所と

来ている時間を家庭のようにゆったり過ごす

など随分と幅があります




就学前の発達に不安がある子が

無料で利用できる制度も出来ていますので



対象地域によりますが

より家族の負担も軽減しながら

スタッフにも発達の相談が出来たり

より良い方法を試行錯誤できたりと

体制が昔と随分変わってきて



今まで、障がい分野で頑張ってきた

様々な方達のご苦労を

ひしひしと感じます



今までとは世の中が

ざまざまな事で変わり

適応していくにも大変な世の中ですが



私も自分の足元をしっかり見つめて

出来る事をしっかり取り組みたいと

思っています(^-^)