Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

SLOWLIFE&CO. - VINTAGE & OUTFITTERS -

AUTUMN ITEM -Knit-

2016.09.07 17:15

こんばんわ。

yasuhitoです。



ここ最近色々とバタついていてブログの更新ができておらず、いつの間にか9月になってしまいました。

再開で気合を入れ直すと同時に、9月に入ったということで季節的にはファッションを思いっきり楽しめる『秋』が見えてきたという事。

2016年、後半も楽しみですね。



早くも秋物を投入していたのですが、その中から『ニット』のアイテムに絞り、2点ご紹介致します!!!

●POLO SPORT "DOLPHIN" HAND KNIT SWEATER

去年待望の復活を遂げた『POLO SPORT』から、復活する以前の2000年代の物と思われる一着。

ラルフらしいカラーリングではありますが、名前通りスポーツラインとしてのポロスポーツとしては珍しい色使いのアイテムですね。


画像でも伝わるかと思いますが、ガシガシのウールニット等でなはくコットンリネンにシルクを混ぜ込んだ秋口にピッタリな軽めの印象のボディ。

加えてカジュアルになりすぎないようシルクの光沢が上品な印象に。

カラーリングもそうですがアイテム的にも珍しいのではと思います。

もしかすると、柄のイルカから海を意識したものであり、おそらく上品なサーフアイテムとしての位置付けで展開していたのかもしれません。


ラルフのハンドニットアイテムロット数は少ないようで、その上人気が相まり取り合い状態になるのか、なかなか市場に出回らないように思いますね。


派手すぎない落ち着いた配色のボディは、ジーンズからホワイトのコットンパンツ等様々なパンツとの相性がよく、スタイルを選ばない幅を持ったアイテムかと思います。

リネンの割合が多いボディなので、ショーツとの相性もバッチリでオールシーズン着ていただけるアイテムです。


個人的には白ショーツにローファー等の革靴で、サーフとトラッドを混ぜ込んだスタイルを組んでみるのが気分ですね。

ブランド、アイテム等様々な角度から見ても納得の一着。


是非、お試しあれです。


Web.PAGE☟☟




二点目は王道VINTAGEからの一着。

●Champion 40'S LETTERED KNIT SWEATER

王道VINTAGEブランドである『Champion』から希少な黒ランタグを付属した40年代の一着。

一般的に化学繊維も仕様されていなかった時代の物なので、ボディはもちろんオールウール。

カラーリングはブルーグレーのボディにブラックのラインが入った落ち着いたカラーリングで、この類のアイテムとしてはかなり扱いやすいかと思われます。

後付けのレターも60年代のVINTAGEのものを使用し、且つボディの補色であるイエローのものでバランスも絶妙。

極め付けはこのヌバックのエルボーパッチ。

こちらも後付けではありますが、『MARTIN MARGIELA』のエルボーパッチニットを彷彿させる上質なレザーを使用しており、嬉しい仕様になっております。

白シャツにチノーズと組んでもらい、直球アメトラで合わせて頂きたいですね。

ブランド、カスタム共に納得出来る一着だと思います。


Web.PAGE☟☟



『Champion LETTERED KNIT SWEATER』の商品ページにも記載しておりますが、このニットが生産されていた40年代というのは第二次世界大戦の最中、又は直後ということで、歴史的に見ても衣類をはじめ本当に様々な物が作られていなかった(作れなかった)時代で、やはりその頃の物を手出来るというのは特別な気持ちにさせてくれると思います。

いつものスタイリングにこういったアイテムを加えて頂くと、スタイルだけでなく服自体・アイテム自体で見た時の奥行きと説得力が生まれ、オリジナリティの確立に繋がると僕は考えています。

『こだわっている方』・『周りとは違うと感じる方』は、やはりこの部分を追求しておられ、さらに様々な側面からファッションを楽しんでいる方が多いと思いますね。


VINTAGEを着てくれとは言いません。

ですが、自分の好きな服は『どこが好きなのか?』・『何故好きなのか?』・『何故それを選んだのか?』をハッキリすれば同じように説得力は間違いなく生まれるはずです。

それに単純にその方が愛着はもちろん、服が楽しくなるのは間違いないですしね。


『周りと被らない』の真相は、確固としたオリジナリティの確立ではないかと思います。




…なんかかなりお堅く当てつけ的な話になってしまいましたが、少ーーーーし頭の片隅に置いておいてもらえれば涙ものです。

服はもちろん、様々な物事をいろんな側面から楽しんでいきたいものですね。