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江戸川区 小児障がい児専門 訪問鍼灸マッサージ 【温故道】

長夏の終わり

2016.08.28 23:11

明日から

天も地も「秋」になります。


足の冷え、冷たい飲み物、寝不足は

ダイレクトに影響します。


・


先週の「処暑」から、

陽は経金・陰は合水、


余剰を削ぎ落とす殺生なら「脾虚証」

中身を充実させ収斂させる「肺虚証」


正常かつ順調な妊娠中なら「肝虚証」

心身憔悴し貯蓄を絞り出す「腎虚証」


などが今の時期は臨床で使えますが、


小学生くらいまでのお子様の場合は

「血」と「精」がまだ

未熟であると考えられており


【後世の鍼灸】では

「肝虚証」と「腎虚証」は

病症経絡として出ていても

治療経絡としては用いません。


お子様の鍼治療は

「肺虚証」と「脾虚証」が中心になります。


・


「肺」は「呼吸」すなわち「気」

「脾」は「消化」「飲食」すなわち「血」


「飲食」と「呼吸」は

「後天の精」と呼ばれ、


「後天の精」を充実させ

「五臓の正気」が充満し循環し

その余剰が濃縮したものが

「腎の精気」として貯蓄されるといわれます。


ですから、


先天的疾患や先天的障害の場合、

東洋医学では「腎」の「先天の精」が不足していると言われますが、


その「腎の精気」は

直接補うものと考えるよりも、


「後天の精」「五臓の正気」を

充実させていくことで、

最終的に「腎の精気」に繋がっていく

として


基本的な「呼吸」と「飲食」を

整えていくことに主眼をおくのが、

【後世の鍼灸】です。


そして

「呼吸」は【気功】

「飲食」は【薬膳】

に繋がりますね。


対して、

【漢方】は

病症に直接アプローチしていきます。


即効性あり、

その切り口が最も臨床的かつ

古典伝統に忠実であるのは

【古方の漢方】であると感じています。