職員育成のちょっとした資料作り例
JaSPCAN26の発表が終わりました。
といっても、学会自体はまだ始まったばかりで、まだまだ活発に運営されている様ですが、私たちの発表はおかげさまで無事に終了できました。皆様、ご参加ありがとうございました。
今年度は、資料作りのタイミングから、今日明日行われる当日発表方法まで、いろいろ手探りで皆さんも大変だったかと思います。ご苦労様です。
近年、私のJaSPCANの発表は、翌年の職員研修の材料に再活用しています。今回の会場ので皆様の質問などが、資料の修正にとても参考になります。ありがとうございます。
余談ですが、今年は、ZOOMやSkypeやリモートワークやらの新しい文化が始まったので、その面白さと、今回のリモート発表で私のJaSPCAN旅費貯金が浮いたので、その旅費をリモート用の機材やDVD化の資材購入などに使い、昨年度までの学会発表をまとめた、こんな資料ができました。
ババーン! DVD9巻セット
リモートワーク、テレワークといっても、新任職員が家でできることもあまりないですよね。それで、急遽4月中旬から5月末にかけてSkypeでテレワーク中の職員に向けたリモート研修を行いました。時間にして40時間程実施したのですが、6月には業務が増えてテレワーク自体が難しくなり、講座に職員を集めたり、そもそも私がテレワークできない状況になってしまい、できたのがここまでという感じです。あと11巻分の講義が残ってしまいましたが、それやっていたら、DVDは完成しなかったろうな。
県域内の全児相にも9巻を一方的に配っちゃいました。見てもらえるといいんですけど。
DVDは、音声だけとはいえ職員が参加しているので、皆さんにお渡しするのは難しいと思うのですが、お見せできそうなシーンを再編集して、本ウエブサイト「動画」ページで公開しています。要対協についての解説や、DReamの基本的な解説は収録できたと思うので、興味がある方はご覧ください。
今回の発表を元にしたハイレベルな初期調査の方法は、動画を修正してこのサイトで公開予定です。