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防ごう横転事故‼︎キャンピングカーのタイヤチェックは必須です。

2020.12.01 04:23

そろそろキャンピングカーにスタッドレスタイヤを履かせる時期になって来ましたね。

うちは新品タイヤを履かせたので、皮むきも兼ねて月初めから装着していました。


キャブコンに限らず、キャンピングカーは重心の高いクルマが多く、高速走行中にタイヤトラブルで急にクルマの姿勢が乱れた時、横転してしまうことがあります。


タイヤトラブルといっても走行中に落下物を踏んでバーストしてしまうこともあるでしょう。

しかし、走行前にタイヤの点検をしておくことによってある程度トラブルを回避することができます。

我が家ではどのようにしているかご紹介します。

例によって車両が貸し出しから帰ってきた所です。


まず、タイヤの外側と内側そしてトレッド面などタイヤ全体を手で触って、表面に変化がないか調べます。

バンテックのホームページから借りて来ました。


キャンピングカーは車幅が広いため、

縁石にタイヤを引っ掛けてサイドウォールを傷つけてしまうことにより、バーストしてしまうことがあります。ここはタイヤの構造上弱い部分になりますから、見逃さないように触ってチェックします。


トレッド面の変形があったり、異物が刺さっていないかもチェックします。

これはクルマを少し動かしながらタイヤ全体をチェックしていきます。

スタッドレスは小石が挟まってしまうこともありますので、ついでに除去しちゃいましょう。

このタイヤチェックで異常があれば修理。サイドウォールやトレッドの損傷など修理が不能な部分の損傷はタイヤ交換です。もちろん提携工場でお願いしています。


コストはかかりますが、バーストして横転したら乗っている人間は無傷ではすみませんし、車両は廃車になってしまいます。


あとは、空気圧の点検ですね。

レジストロアウルの指定空気圧は、夏フロント3.0リア4.0   冬3.5リア4.5ですので、この数値で管理しています。これも貸し出し前と毎月の点検の際にチェックしています。

あとは、走行中に空気が抜けてしまうことがあるようなので、TMPS(タイヤ空気圧センサー)を装着して、一定の空気圧を下回ったら警報が鳴るようにしています。

キャンピングカーは大型トラックなどと同じで、乗用車と比べるとシビアなコンディションで活用されるクルマですから、安全のためのコストはしっかりかける必要があります。

(3年ごとのタイヤ交換など)ただ、製造後3年以内のタイヤでもバーストは発生していますから、タイヤチェックにはしっかり時間をかけたほうがいいのは間違い無いでしょう


安心安全なキャンピングカーライフのために手間はかかりますが、しっかり点検してあげてくださいね。