Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

大阪大学男子ラクロス部

4回生MF 岡崎泰樹

2020.11.29 03:00

OBOGならびに保護者の皆様、日頃より阪大男子ラクロス部を応援して頂きありがとうございます。そして今後ともよろしくお願いします。





4回生MFの岡崎と申します。改めて語彙力、文章力が低いと感じたブログになってしまいましたが、ご容赦ください。







ここ最近引退を強く意識した瞬間が2回あった。


1つは先週の練習試合中に怪我で途中抜けした時。

コロナ次第では最後の試合になると勝手に思っていたこともあり、直前のプレーがラクロス人生最後のプレーに感じた。4年間続けてきたラクロスのラストプレーと思うと、どうしようもなく寂しくなり、なかなかテーピングを外せなかった。実際何とか試合は開催されそうなので本当に安心している。






もう1つは同期プレーヤーの増田のブログを見た時。彼は先週の怪我で最後の試合には間に合わない。増田の悔しさは僕には到底理解できないが、あの楔付きグラボが増田が最後にプレーしてる姿だったと思うと切なくなった。4年間ってめちゃくちゃ長いけど、引退の瞬間って本当にあっけないなと感じる。彼の無念を背負って絶対に最終戦勝たなければと改めて思った。







このように引退をひしひしと感じている中で、今年1年を少し振り返ってみる。

新体制になってすぐ、今年こそは何とか戦術面でも貢献しようと昔の動画を漁り、66を振り返り、良かったシーンはその理由を言語化しようと努力した。今までと違い、良いプレーは全員が理解できるように説明し、再現性を高める必要があったからだ。しかし自分の中でこの言語化に何より苦労した。完全に1年の頃から動画反省を何となくで済ましてきた影響が出た。

今後もっと強い組織を目指すなら後輩たちにはこの動きが良いだけではなく、なぜこの動きが良いのかを常に考えていってほしいです。





そんなこんなでやはり戦術面で自信が持てず自分はちょっとだけ特徴があるただの駒の1つでしかなかった。存在意義を失い、結構やる気を失ってた時期もあった。そこから何となく時間が経って2月頃、ちょっとしたことで小泉に任せすぎだと気づいた。逃げてきた課題に向き合う必要があると気付かされ、自分は幹部としてどうチームに貢献することができるだろうかを必死で考えた。




その結果見つけたのが

①部員のモチベを維持すること

②細かい技術面を指導すること

の2つだった。

阪大は部員数が圧倒で少なく、2.3回生含め全員の力が必要である。自分が2回の時Aチームで苦しんだ経験もあって、後輩が少しでも上手くなれるような環境作りは必要不可欠だと思った。そのためにプレーしやすい雰囲気作りをしながら技術面では結構細かいとこまでアドバイスをした。無責任だった過去を反省し何事にも極力関与し、自分のできることを全うしてきた。





しかしコロナ自粛以降の試合は0勝3分4敗らしい。接戦でことごとく勝ちきれていない。試合で勝てない理由は明確で、明らかに得点力が足りない。本当に責任を感じると共に、最近試合で負ける度に自分がやってきたことが間違っていたように感じる。4年間ラクロスしかしてこなかったので、せめてラクロスは頑張ってたなと思いたい。そのためには本当に本当に最終戦で勝つしかないと思う。勝って自分の大学生活は間違ってなかったと証明する。




それとこの場を借りて主将小泉には感謝の気持ちを伝えたいと思います。あんまり何もできないMFリーダーと常に怪我で不在のATリーダー達で結構負担をかけたと思うけど、1年間安定して頼れる主将であり続けてくれたことに本当に感謝しています。ありがとうございます。





なんか暗いブログになってしまったけど、もちろん楽しい時もあった。それは点を決めた時、試合で勝った時など一瞬だけど、辛かった期間を余裕で吹き飛ばすくらい嬉しい。コロナで散々な年だったけど来週勝って全部吹っ飛ばそう。勝って死ぬほど喜ぼう。頑張ろう。





次はMGリーダーの古賀です。日頃からチームのことを考えてて、そして賢いので素晴らしいブログになると期待してます。それではどうぞ。