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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

100万人に1人の『希少価値がある人間』になる方法

2020.12.01 00:24



『誰よりもレアな人間になる!』

こう決めて、僕が色んなことに挑戦し始めたのは約7年前です。




当時、大阪の老舗美容室のいち店長だった僕は、いずれ独立して自分のお店をもつつもりで技術や教育、店長業の勉強をしていました。



社内の技術教育に携わって毎日早朝から終電近くまでミーティングや講習、コンテストなんかの練習に明け暮れていた僕は、休みの日になると独立に向けて色んなセミナーに足を運んだりして情報を集めていました。




そんな中、ある時こう思ったんです。

『アレ??独立って何のためにしたいんだっけ??』




世の中見渡してみると、自分より遥かに凄くて能力も高くて努力もしていてお金も稼いでる美容師さんがたくさんいて、

そんな人たちがゾロゾロと独立していってるのに自分は果たして上手くいくのか...?

めちゃくちゃ不安になりました。




誤解を恐れずに言えば、独立する〝だけ〟なら余裕だと思ってました。小さい美容室で1人オーナーであればいくらでもやっていける自信もありました。



でも、5年後10年後はどうなってるか?

求人は?店舗展開は?体力的には?

色々と勉強すればするほど逆に怖くなってきたんです。




この辺の話をしだすとまだまだ色々とエピソードがあるので長くなっちゃうんですが、笑

とにかく怖くなった僕は何を目指そうと思ったか?というと

『誰よりもレアキャラになること』

だったんです。





『10,000時間の法則』というのはご存知ですか?

1つの分野や1つの業種を10,000時間スキルを磨けば、その道のプロ(一流)と言えるくらいになるという考え方です。

美容師としてたった10,000時間やったとて一流と言えるかどうかはその人の濃密さや経験値にもよりますが、実はそれだけでも100分の1の人材になれると言われています。



10,000時間ひとつの事を一生懸命努力してスキルをつければ、100人に1人のレアキャラになれるわけです。



10,000時間というのは、

月8回休んだとして週5日出勤8時間労働→約4年9ヶ月

毎日休まず8時間労働→約3年5ヶ月

毎日休まず12時間労働→約2年3ヶ月

こんな感じです。




つまり

・スタイリストとして10,000時間費やして100人に1人のレアキャラ

・店舗管理者業務を10,000時間費やしてさらに100人に1人のレアキャラ



これだけで100×100=【10,000人に1人のレアキャラ】と言えます。



ではさらに新たなスキルを10,000時間費やしてどんどん〝掛け算〟で増やすことで、更なるレアキャラにならなければ!!

と僕は思ったわけです。



これが『美容師×〇〇』でレアな人間となり、市場から求められる人材になる唯一の考え方なんです。




仮に3つ目のスキルを身につければ

100×100×100=【100万人に1人のレア人間】です。



皆さんは、どのようにレア人間を目指しますか?