2兎追って1兎も得られない狩人はもう生きていけない
『2兎追うものは1兎も得ず』ってことわざがありますが、これは果たして現代でも通用するのでしょうか。
僕は前提を疑うのが大好きな人間ですので、2兎追って4兎くらい得られる方法をいつも考えています。
ことわざというのは昔の人があらゆるシーンで経験した事を上手く言葉にまとめて〝本質をつく〟言い方にしてくれてるものなんですが、時代と共に条件や意味合いもカナリ変化していくものです。
そもそもこの『2兎追うものは1兎も得ず』という意味は、同時に二つのことをしようと思ったら、結局一つも成功しないよ!という西洋のことわざだそうです。
狩猟時代に槍が網かをもって2匹のウサギを追いかけてれば、そりゃ逃げられるわなーて思うのですが笑
令和の時代に1兎しか追ってない人は逆に成功なんてするの?って思いませんか。
1匹だけ真面目に走って追いかけるからダメなわけで、頭を使って〝複数匹捕まえる方法〟
を戦略的に考えないと、現代ではやっていけません。
もちろん何か1つの事を真面目にコツコツやる人を否定してるわけではなく、
人口も少なく生産性が問われるこの時代に1人で1匹しか捕まえられない手法は、もはや商売として成り立たないのです。
もし僕なら
・罠を仕掛けて複数匹つかまえる
・2匹同時に捕まえられる道具を開発する
・バイトを雇って数人で大量に捕まえる
・ウサギが自ら捕まえられに来る仕掛けをする
・ウサギが逃げられないように弱らせてから追う(←怖w)
などなど。
いま『パラダイムシフト』という言葉をよく見かけるようになりました。
いま当然のように常識として認識されていたものが、社会全体として劇的に変化していく事を指した言葉です。
特にこのコロナ禍で社会の価値観や常識が文字通り劇的に変わり、これについて来れない人が次々と撤退を余儀なくされています。
『できなくて当たり前』なことを、『どうやって出来る様にするか?』を考える地頭がない人は、パラダイムシフトに乗り切れないのです。
前提を疑い、常識を疑い、できない事を突破できる思考力を鍛えられるようになりたい。
そんな人の気付きになるブログを書いていきますので、これからもよろしくです!