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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

2兎追って1兎も得られない狩人はもう生きていけない

2020.11.30 11:31



『2兎追うものは1兎も得ず』ってことわざがありますが、これは果たして現代でも通用するのでしょうか。




僕は前提を疑うのが大好きな人間ですので、2兎追って4兎くらい得られる方法をいつも考えています。




ことわざというのは昔の人があらゆるシーンで経験した事を上手く言葉にまとめて〝本質をつく〟言い方にしてくれてるものなんですが、時代と共に条件や意味合いもカナリ変化していくものです。



そもそもこの『2兎追うものは1兎も得ず』という意味は、同時に二つのことをしようと思ったら、結局一つも成功しないよ!という西洋のことわざだそうです。



狩猟時代に槍が網かをもって2匹のウサギを追いかけてれば、そりゃ逃げられるわなーて思うのですが笑



令和の時代に1兎しか追ってない人は逆に成功なんてするの?って思いませんか。





1匹だけ真面目に走って追いかけるからダメなわけで、頭を使って〝複数匹捕まえる方法〟

を戦略的に考えないと、現代ではやっていけません。




もちろん何か1つの事を真面目にコツコツやる人を否定してるわけではなく、

人口も少なく生産性が問われるこの時代に1人で1匹しか捕まえられない手法は、もはや商売として成り立たないのです。



もし僕なら

・罠を仕掛けて複数匹つかまえる

・2匹同時に捕まえられる道具を開発する

・バイトを雇って数人で大量に捕まえる

・ウサギが自ら捕まえられに来る仕掛けをする

・ウサギが逃げられないように弱らせてから追う(←怖w)


などなど。





いま『パラダイムシフト』という言葉をよく見かけるようになりました。

いま当然のように常識として認識されていたものが、社会全体として劇的に変化していく事を指した言葉です。



特にこのコロナ禍で社会の価値観や常識が文字通り劇的に変わり、これについて来れない人が次々と撤退を余儀なくされています。



『できなくて当たり前』なことを、『どうやって出来る様にするか?』を考える地頭がない人は、パラダイムシフトに乗り切れないのです。



前提を疑い、常識を疑い、できない事を突破できる思考力を鍛えられるようになりたい。

そんな人の気付きになるブログを書いていきますので、これからもよろしくです!