Meet the Classic Vol.33 敬虔な祈りに満ちた夏の一夜
2016年8月26日(金)
関西フィルハーモニー管弦楽団
「Meet the Classic Vol.33 敬虔な祈りに満ちた夏の一夜」
いずみホール
Meet the Classicは指揮者の藤岡サッチーさんが司会&進行で曲の説明を交えながらするシリーズ。
普段のクラシックの演奏会よりもリラックスして気楽に聴けるので予定が合えば聴きに行きます。
あまり音楽的に詳しく無いので、サッチーさんの説明は勉強にもなります(笑)
サッチーさんは素敵なおじ様だからお話しを聞きながら鑑賞はそれだけでも嬉しい(*´ω`*)
このシリーズは普段クラシック聴かないので敷居が高いと思われてる人(特に女性)にはオススメです(*´艸`*)
フォーレの「レクイエム」の小編成原典版はコレを逃したら二度と聴けないような気がしたのも有りました。
後から弟子が書き直した普通のオーケストラ編成は聴く機会有るかも???
ヴァイオリンが1名で、チェロとヴィオラの低音弦が演奏の主軸。
木管がファゴットで金管がトランペット後はティンパニーだったかな?確か???
席が2階席で死角が多くて確認できたのはそんな感じでした。
後はパイプオルガンと合唱団とソリストの超コンパクト編成で、小さいいずみホールで合唱団付きなのに丁度のサイズ。
低音が厳かな雰囲気を醸し出してシンプルだからこそ素直に「祈り」を感じた曲でした。
サッチーさんが言ってたけど、レクイエムだけど死への暗い曲でなく、天国へ行くという明るい雰囲気の曲で聴きやすかったです。
前半の最後がサッチーさんが好きな曲で希望でプログラムに入れたラヴェルの「ラ・メール・ロワ」は聴けて嬉しかったです。クープランの墓とかラヴェルのポワポワした曲好きすぎるわぁ〜(*´ω`*)
実は歌モノ苦手で新春コンサートとかスルーの人なので歌が中心のプログラムは普段聴けないので、こんな機会が無いと聴けないので良かったかなぁって思います。
超個人的な事だけど、フォーレのレクイエムはチェロが主役の曲だからなのか、首席の向井さんと出身大学同じのお友達のセンチュリーの弾楽さんが客演で来られてたのが嬉しかったわぁ〜(∩´∀`)∩ワーイ
プログラムを確認してなかったので舞台で姿を確認した時には「見た事ある顔の人が居るΣ(゚Д゚)」と驚きました(笑)
そういえば、サッチーさん老眼入ってきてるらしくてプログラムの文字が読めずに向井さんに「なんて書いてあるの?」と、尋ねる場面が(笑)
そういえば、サッチーさんと同じくらいの年齢の職場の人達って老眼になってたなぁってふと思いました。
次回のMeet The Classicは一度聴いてみたいなぁ〜って思ってた尺八の藤原道山さんなので楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク
指揮&お話:藤岡 幸夫
ソプラノ:半田 美和子
バリトン:池内 響
合唱:関西フィルハーモニー合唱団
プログラム
【第1部】
アンダーソン:舞踏会の美女
モーツァルト:アレルヤ(モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」K.165より)(半田)
ドニゼッティ:天使のように美しい娘(「ドン・パスクヮーレ」より)(池内)
オルフ:天秤棒に心をかけて(「カルミナ・ブラーナ」より)(半田)
ハイドン:農夫は今、喜び勇んで(オラトリオ「四季」より)(池内)
グリーグ:ソルヴェイグの歌 作品23-19(「ペール・ギュント」より)(半田)
メンデルスゾーン:もう十分です(オラトリオ「エリア」より)(池内)
ラヴェル:「マ・メール・ロワ」組曲
【第2部】
フォーレ:レクイエム ニ短調 作品48(原典版/ラター版)
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