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ユーラシアスタッフが語るおもい出と憧れの宿~その5~

2020.12.02 06:24

ユーラシアスタッフが語るおもい出と憧れの宿~その5~は、川添、三好、斉藤信、南雲、大西、鈴木雄星、大久保、西村、佐藤綾乃です。

※他のおもい出と憧れの宿コメントはこちらから


■川添美帆

私が1度は泊まりたいと思うホテルは、福島県の磐梯朝日国立公園の五色沼近くに位置する「HOTELLI aalto」です。フィンランド語でアアルトは「波」、ホテリは「ホテル」を意味し、北欧建築の巨匠の名にも通じるホテルでは、各お部屋から自然に溢れた神秘的な光景を楽しむことができます。写真は唯一の離れである101号室。広く設けられた窓からは新緑の美しい光が届き、いくらでも見ていられそうな景色です。館内では上質な北欧の家具や照明を使用し、日本にいながらも北欧の雰囲気を感じることができる場所なので、ぜひ泊まってみたいです。(HP写真参照)

■三好恵梨子

熊野古道には一歩も足を踏み入れていないのですが、伊勢神宮に行くことだしと思い宿泊した熊野倶楽部。戸建になっている部屋の快適さはさることながら、特に感動したのが大浴場の露天風呂から見上げた夜空。写真でお見せできないのが残念ですが、静けさが気持ちよく何時間でも入っていられそうでした。そして秋の味覚が上品に盛られたお食事......次に宿泊する時はきっちり古道を歩きます!と再訪を誓っております。

■斉藤信

学生時代、青森駅から奥入瀬渓流へバスで向かう途中、とある一軒宿にバスが停まりましたが、そこが「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」ということを初めて知り、必然といつか行ってみたいと思うようになりました。

そして◯年後、念願叶って酸ヶ湯温泉へ。酸性硫黄泉の「ヒバ千人風呂」、および木造旅館特有の歩くとミシミシと音がしそうなレトロ感のある廊下はまさに私好み!その時は旅館棟で1泊2日、豪勢な夕食を頂きました。

さらに△年後、疲れた体をオーバーホールしたいと思い、再び酸ヶ湯へ。今度は少々お安い湯治棟(夕食は定食程度)で3泊4日、温泉に入ること以外ほぼ何もせず、ゆっくりと過ごしましたが、私にとってはこの上なく贅沢な時間となりました。そして次に訪れるときは1週間くらいの滞在で、館内には炊事場もあるので、ぜひ自炊にチャレンジしたいと思います。

ちなみに私が訪れたのは冬で、八甲田山中という豪雪地帯にあるが故、道路両脇に積まれた雪の壁や軒下に伸びたつららなど、実に趣ある光景でした(ただし冬季はその先の奥入瀬、十和田湖方面は通行止めとなります)。

■南雲香里

沖縄の離島、竹富島にある「星のや竹富島」は沖縄の原風景の集落を再現しています。木造の赤い瓦屋根の民家と、グックと呼ばれる石垣、珊瑚の砂が敷かれた道で作られています。沖縄には何回も行っていますが、沖縄集落の原風景が残ってるのは竹富島だけ。

三線の音色を聴きながら、水牛車で島をめぐればタイムスリップしたような、暖かい気持ちになります。夜は、施設内にあるプールで天の川見ながらプカプカ泳いだのは特別な思い出になりました。

■大西理子

今年の5月31日、都内の老舗温泉宿が惜しまれつつ、その80年近い歴史に幕を閉じました。上野公園近くに佇む『水月ホテル鴎外荘』です。

その名の通り、明治の文豪・森鴎外ゆかりの宿で、彼が処女作「舞姫」を書いた旧居が敷地内にありました。そして、都内第1号に認定された天然温泉のあるお宿としても親しまれていました。 私は家が近いので泊まりこそしないものの、友人と懐石料理を頂いたり、温泉に入ったりと、上京以来20年以上親しみのある存在でした。

閉館のうわさを聞き、4月に一人でお別れにいきました。幸運なことに鴎外の住居の一間を貸し切り状態でランチを頂くことができました。 手入れの行き届いたお庭を眺めながら、ぼんやりと静かに過ごしました。

■鈴木雄星

私が1度は泊まってみたい宿は神奈川県箱根町強羅にある強羅花壇です。強羅花壇は世界的権威を誇るホテル・レストランの会員組織「ルレ・エ・シャトー」にも加盟し、海外からも注目される程の日本の「和」を体感できる宿です。そのお部屋は、多種多様であり、中でも一枚岩からできた露天風呂がついたお部屋に注目しています。観れる景観はまさに「和」であり、こだわりの懐石料理と共に美しい「和」を味わいたいです。

■大久保 令子

初めて訪れたトルクメニスタン。地獄の門もよかったのですが、私の中で最も印象に残ったのは首都アシハバードの街並み。ゴミ一つ落ちてなく、歩いている人もほぼいない。白の大理石で作られた建物群、夜のライトアップ。何をとっても別世界。そこで宿泊したのはスポーツホテル。おそらく近くにスタジアムがあったのでその名前となったのでしょう。でも、宿泊しているとわかりませんが、全体のフォルムが「イカ」の形としか見えない建築でした。本当は別のイメージで建てられたのかもしれません。ホテル自体はとても快適で、部屋の内装もゴージャスで、アシハバードの不思議な世界の中に包まれている感じがして素敵でした。

■西村春奈

私が泊まってみたい宿は、富山県の五箇山にある「合掌民宿なかや」さんです。五箇山は今もなお人が住む世界遺産として知られており、先日、合掌造りの屋根に使われる「茅(かや)」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことでまた注目が集まるでしょう。ここのお宿はなんと築350年も歴史があり、ここで囲炉裏を囲んで岩魚や地元で取れた旬の食材を楽しむことができます。人生で一度、世界遺産に泊まる経験、皆様も体験してみたくありませんか?こきりこ節や五箇山民謡に触れぜひ、富山県の良さを実感していただきたいです。

■佐藤 綾乃

人生で一度は利用してみたいディズニークルーズ。ミッキーマークの付いた船に乗れるだけでワクワクですが、中でも行ってみたいのが 船内レストラン 「アニメーターズ・パレット」。アニメーションがモノクロからカラーに変わる様子をレストラン内の装飾や照明で表現したり、食事をしながらアニメーションの中のキャラクターと話しができたり、ディズニーならではの仕掛けがたくさんあるらしく、とてもテンションが上がります。写真は寄港地のひとつアンティグア・バーブーダのセントジョンズより。