2歳おもち、急性中耳炎になる
こんにちは、松本佳奈です。
長男おもち(2歳6ヶ月)は、幼い頃からドラムやピアノの大音量の中で眠ることが多かったせいか、一度寝始めたらどれだけ大きな物音がしてもグーグー寝ています。
そんなおもちですが、昨夜珍しく「うぇーん」と泣いて起きました。「どうしたの?」と聞くと、泣きながら耳を押さえていたので、見ると真っ赤に腫れている。ムカデに噛まれたか?と思い、ライトで照らしてみるも、噛み跡はない。かなり痛いらしく眠れない様子。
どうしたものか。救急に電話すべきか、悩みましたが、調べてみると子どもが夜中に耳痛で泣くことはよくあるようで、どうやら風邪からくる「急性中耳炎」の可能性が高い。
その後も、泣き疲れては寝て、また泣いて起きてを繰り返しながら朝を迎えました。起きた感じは機嫌も良くけろっとしていたので、治ったのかな?と思いましたが、熱を測ったらなんと38度。しかし元気(笑)
基本、熱が出ても本人が元気そうだったら病院行かなくてもいいかなと思っているのですが、一応耳鼻科に行ってみました。
初めての耳鼻科。泣くかな〜?と思ったけど、全く泣かず。耳と鼻の掃除をしてもらう間も大人しくしていました。意外!
「ハイ、両耳とも急性中耳炎だね」
あ、やっぱりそうですよね…
ということで、薬飲んで自宅療養となりました。
しかしめちゃくちゃ元気なんですこの人。
普段通り駆け回っているんですけど。これはもう熱も下がっているんじゃないか?と思い測ってみると、
ワァァー
38.9度!!
どうやら急性中耳炎は、膿が出るまでは40度くらい熱が上がるそうで。
夫は夜まで仕事。急遽、親友でありシンガーソングライターの引田香織に連絡すると、「ちょうど新宿にいたから今から行くよ!」
神!!
というわけで、午後からは香織ちゃんが家事育児を手伝ってくれました。2時間くらい夕飯の買い物にも行けました。助かる…
夕飯まで作ってくれた…ありがたすぎる…
こういう時、ほんの1〜2時間でも大人の手があると助かる。けれどほとんどの家事代行サービスやベビーシッターは事前登録や面接が必要だし、「今、助けて欲しいんです」「今、子どもを預かってほしいんです」が叶う場所やサービスって、もしかして無いんじゃないだろうか?
次男ベッカム(0歳3ヶ月 ※髪型がベッカム)は3時間おきにお腹が空いたと起きて泣く。昼に元気いっぱいの長男の相手をしすぎると、夜の授乳で体力が尽きて翌日瀕死になる。ので、昼間に1時間でも休息できると全然違う。
ただでさえ寝不足の毎日で、疲れが回復し切らないうちにまた寝不足が重なっていくので、意識して休息をとらないと驚くほど簡単に精神が追い詰まる。ちょっとしたことでイライラしてしまう。
そうやってギリギリのところで育児している人は多いんじゃないかと思う。私もそうなのだ。おもちのことをこんなに大切に思っているのに、それでも24時間びっしり一緒にいるのは困難で、離れている時間があるからこそ良い関係を保てる。(保育園は本当に数多くの親の精神衛生を支えていると思う。保育士さんの給与や待遇がもっともっと良い方向に見直されますように。)
カメラロールに残されていた写真(撮影 : おもち)
夜になり、夫が帰ってきて香織ちゃんとバトンタッチ。
香織ちゃんをバス停まで送る間に、長男次男のお風呂を済ませていた夫の育児力は2年前より確実にアップしている。子どもが生まれてみないとわからないペースってあるし、子の成長段階や夫婦のライフスタイルに応じて、その都度どういう分担が今の自分たちにベストなのか、何を人に頼るのか、頻繁に話し合っていくことが重要な気がする。こまめなアップデート必須。最初から上手くいくわけないんだよな。
そんなことを考えた1日でした。
早く治りますように。
ではでは、愛を込めて。
松本佳奈