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「昔遊び」放課後等デイサービスminori.lab

2020.12.03 05:50


子どもたちの遊び道具として、最近labに仲間入りしたのが、お手玉とあやとりです。

特にお手玉は、あまり馴染みがないせいか、男の子に人気☆

いわゆる『昔遊び』と呼ばれる玩具は、身の回りにあるもので手作りできて、遊び方がシンプルなものばかり。

お手玉は布の切れ端と小豆があれば、針と糸でチクチク縫うと作れますし、あやとりに至っては、毛糸があればすぐにできちゃいます。

しかし侮るなかれ!

いざ遊ぶとなると、どちらも目と手の協応動作のトレーニング要素が満載!!

(↓ちょっと動きを想像しながら読んでくださいね)

動きとしては、まず片手で玉を上に投げつつ、もう片方の手からもう1つの玉をうけとり、すぐさま空いた手で落ちてくる玉を受け取る、という感じ。

それを何度も繰り返します。

しかも、投げる玉の高さや落下位置を予測して力加減を調節しながら投げなければいけませんし、投げる動きと渡す動きを少し時間差で行わなければ、キャッチのタイミングが合いません。

あやとりも、毛糸を親指と人差し指で摘んだり、くるっと回して別の糸をくぐったら、今度はパッと開いて固定したり、小指だけですくい上げたりと、普段の生活ではあまり行わないような複雑な動きがたくさんあります。

(イメージできましたか?)

遊び方そのものは本当にシンプルで、体の大きさや筋力なども関係なく、一度覚えると誰でもできるのですが、身に付けるのに練習が必要だったり、コツを掴むまでちょっと時間がかかったりと、飽きずに長く遊べるようにできています。

他にもlabには、けん玉やコマ、おはじき、めんこなどがあります。

厚紙でできためんこにも、勝つための技術やコツがたくさん!

・狙い通りに投げる力

・叩きつける角度と強さを調節する力

・どの位置、どの角度から投げるとちょうど良いかをよく見て判断する力

などなど。

「よし!ビジョントレーニングをするぞ!!」なんて堅苦しく考えずとも、普通に遊ぶだけで、自分の目と手を自在に扱えるようになるなんて、かなりお得ではないですか⁈

しかも楽しいし♪♪

このコロナ禍で、なかなか自由に出掛けられない状況が続いていますが、そこを逆手に取り、家族みんなで、家の中でも手軽にできる昔遊びをしてみるのはどうでしょうか?