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関東研修2日目其の弐 シュピゲラウグラスセミナー&YOKOHAMA HONKY TONK BLUES

2014.12.05 07:12

11月25〜28日までの4日間、関東へ研修旅行へ行って来ました!少しずつマイペースにupしております。
今日は2日目の続き!横浜に移動してセミナー&夜飲み編です〜



ブリマーブルーイング見学後、横浜は馬車道に移動。
ここで僕たちは一時別行動に。まいぴーさんは何故か中華街へ。そして僕は…。
横浜ビールさんの直営レストラン「厩の食卓」にやってきました!

こちらは1Fが醸造所、2Fがレストランとなっており、そのレストランの別室にてクラフトビール好きにはお馴染みのドイツの老舗グラスブランド「シュピゲラウ」のグラスセミナーが開催されました。



このセミナーは、今回関東方面に研修に行くにあたり、横浜の「アポロカンパニー」鷲崎さんに教えていただいたもので「こんなセミナーなかなか福岡ではないだろうな」と思い、スケジュールに組み込みました(殆どの参加者は関東近辺の方達ばかりで福岡から参加してるのは当然僕だけ(笑))。

主催は野毛の名店「Una casa de GbGb El Nubichinom(ウナカサデグビグビエルヌビチノ)」の加治さん、という事でもちろん本気のセミナーです!

用意されたグラスは5種類。BEER CLASSICSシリーズのチューリップ、スタウト、IPA。それに加えてリーデル社の2種のワイングラスです(ご存知かも知れませんが2006年からリーデル社はシュピゲラウの親会社となっております)。あ、あとプラカップが2個(笑)。

講師はRSN Japanの庄司さん。とても丁寧にご説明していただきました。
いきなりビールのテイスティングからではなくお茶のテイスティングからスタートしたのにはビックリしましたが、若干二日酔い気味の僕にはとてもありがたかったです(笑)。

やはり皆様今回のグラスで一番の注目なのがIPAとスタウトグラスのようで、セミナー後の質問コーナーではやはりその2種についての質問が多かったように思います。

まあ、ビールに限らず全ての飲み物はグラスによって香りや味わいが全く違う、というのは当然の事なのですが、「クラフトビール」のために、それも「IPA」と「スタウト」という2種に特化して開発されたグラスです。IPAの方は「ドッグフィッシュヘッド」と「シエラネヴァダ」、スタウトの方は「レフトハンド」と「ローグ」という、それぞれアメリカのクラフトビールシーンを牽引するブルワリーがワークショップを重ねて、それぞれのスタイルの個性を最大限に引き出すための形状を探し出したとの事。

IPAとスタウト。ビールのスタイルは違いますが、スタウトの方が少々大きめでグラス下部のトルネードが無いだけで、それぞれのブルワリーが選んだ形状は同形。この二つの違いは何なのか、何故IPAはこれでスタウトはこれじゃないといけないのか等々…。皆様、疑問に思っている事を素直にぶつけておられました。

今回のセミナーで自分なりには答えを見つけたかも知れませんが、それが他の方にも当てはまるとは限りません。自分もビール屋なので、グラスや温度の事など考える事が多いのですが、果たしてどれが正解なのか...シンプルながらもなかなか奥深いセミナーでした(まあ、後日のブリュードッグ×ミッケラーのセミナーでスカッとするのですが…(笑))。

セミナー後に会場にいらしてた方々や横浜ビールの方々としばし談笑し、「アンテナアメリカ」に移動。








ここでは美味しいアメリカンクラフトビールを飲みながら、ナガノトレーディング担当の方々と会談。もうちょっと話す事がいっぱいあったはずなのですが、だんだんと体力の限界が(笑)。
関東在住の仲の良いお客様とナガノトレーディングの皆様で焼き鳥を食べに行ったり、




以前から気になっていた「スラッシュゾーン」さんにお邪魔したり、
その後は…もうダメです(苦笑)。
撃沈でした。まいぴーにも怒られました[emoji:v-40]
ゆっくりお話し出来なかった皆様、この借りは必ず返しますので本当にごめんなさい〜[emoji:v-421]

明日は埼玉〜東京!まだまだ旅は続きます〜。

続く。