今や若者の2人に1人が「オタク」を自認…持ち上げられることに複雑な気持ちも?(20/12/01)
2020.12.01 14:00
『特定の分野・物事には異常なほど熱中するが、他への関心が薄く世間との付き合いには疎い人。また広く、特定の趣味に過度にのめり込んでいる人。例「アニメオタク」』(広辞苑 第7版、2018年より)。
かつてはネガティブなイメージもあった「オタク」という言葉。しかしKDDI総合研究所の調べ(2017)によれば、実に男性の44.5%、女性の35.5%が、自分が何らかのオタクだとの自認があるという。テレビ朝日の平石直之アナウンサーも「私は“三国志オタク”だ。それからテニスのフェデラー選手が大好きで、スローモーション動画や練習動画を、時を忘れる感じでボーっと見ている。でもオタクと名乗るにはまだダメかもしれないが(笑)」と話す。