Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(子供たちの好きなもの)

2020.12.04 04:43

隆臣「きゃあ♡パンマンお歌うたうのね‼︎しゅごー✨とーしゃん、ありがと!」



臣「俺、財布忘れてったから、健ちゃんが買ってくれたんだ」



隆臣「しょーなの?健ちゃん、ありがと♪」



健二郎「ええよ!日常茶飯事や」



廉「凄い!隆臣くんの予想通り…」



隆二が後ろから廉の肩に手を乗せた。



隆二「ん?廉、予想って…」



廉「あ、いえ💦なんでもありません」



隆二「健ちゃん代金払うよ、いくらだった?」



健二郎「ええよ!弟子が喜ぶなら、お安いこっちゃで」



隆二「いいの?たっくんもちゃんとお礼言った?」



臣「さっき言ったよな、坊主」



隆臣「パーンマン♪何してあしょぶ?」



臣「聞いてねぇし 笑」



隆二「てか、なんでいつも財布忘れるかな、ったく…」



健二郎「臣ちゃんが財布持ち歩いてて、こうジーンズの後ろポケットがもっこり膨らんでたら、逆に心配するわ!これでええんや」



隆二「それもそうだけど」



健二郎「たっくん、もうオモチャに夢中やし、ほな、岩ちゃん明日も早いし帰ろか」



「…お?こっちはこっちでりおちゃん、岩ちゃんにベッタリやんか」



臣「帰ってきてからずっと岩ちゃんの足にまとわりついてるんだ」



隆二「よっぽど岩ちゃんのことが好きなんだね」



健二郎「初めて濃厚接触したメンズなんやろ?そりゃ好きになるわな」



隆二「健ちゃん、言い方💦オムツかえてくれたんだよね、岩ちゃん」



りお「ハーニぃ!」



帰ろうとする剛典の足によちよち歩きのりおがくっついて、一生懸命上を見上げている。



剛典「弱ったなぁ💦りおちゃん、もうおうち帰るから、また遊ぼうね」



りお「えーん💦ハーニぃ!」



剛典「よし!じゃあ抱っこしよう」



剛典がりおを抱き上げた。



健二郎「お!泣き止んだ」



「岩ちゃんにベッタリでこの表情…」



隆二「好きなんだね、岩ちゃんのこと」



臣「ぜってえ嫁になんかやんねぇから」



剛典「臣さん、冗談キツイっす💦」



健二郎がりおの頬をツンツンした。



健二郎「この満足そうな顔見てみ!満更でもないな、これ」



隆二「ほら、りお、岩ちゃんもう帰らなきゃって」



りお「ぷー」



剛典が少しずつりおを降ろしていく。



剛典「りおちゃん、滑り台だぉ♪ほーら‼︎」



りお「きゃ」



剛典「ほーら!滑る滑る♪」



りお「きゃー♪」



隆二「喜んでる喜んでる」



臣「この笑顔」



剛典「はい!着いたー!バイバーイ」



りおを降ろしてから剛典が少しずつ玄関に向かおうとすると、途端に半べそかきはじめたりおが足に引っ付いて離れなくなった。



廉「あ、泣きそう」



剛典「弱ったなぁ💦」



健二郎「りおちゃん、岩ちゃんの股間に顔すっぽり入ってるし」



隆二「股間言うな💦りお、パーパが抱っこしよう!おいで」



りお「やーん」



剛典「じゃあ、もいっかい抱っこしてパパんとこいこうか」



剛典がまたりおを抱き上げた。



りおは途端にご機嫌になった。



健二郎「この満足そうな顔、ホンマに好きやねんな」



臣「岩ちゃん、後で話がある」



剛典「だからやめて下さいって💦臣さん」



「りおちゃん、パパに抱っこしてもらおうね!はい、臣さん、バトンタッチ」



臣「お?おう💦りお、おいで」



剛典の腕を離れ、臣に抱かれたりおは顔をくしゃくしゃにして、大粒の涙をこぼして泣き始めた。



りお「ハーニぃ💦」



廉「あー!やっぱり離れたくないんだ」



健二郎「宝石みたいな綺麗な涙やなぁ」



「もう臣ちゃん家で一泊していったら?岩ちゃん」



剛典「弱ったなぁ💦今日は子供たちお風呂に入れる番だし…」



隆二「あ、そうだ!いいものがあった!待ってて」



そう言って隆二は自室にすっ飛んでいった。



健二郎「何やろ?ええもんて」



廉「さぁ?」



健二郎「等身大の岩ちゃん人形とかかな?」



廉「え⁉︎そんなグッズあるんですか?」



健二郎「ないわ」



廉「がっかり…」



臣「いったい誰の等身大人形が欲しいのか、言ってみな!廉」



廉「臣さん、こわ💦」



健二郎「嫉妬は見苦しいからやめとけ、臣ちゃん」



臣「嫉妬なんか…」



りお「ぎゃぁあああん💦ハーニぃぃ💦ふぇーん💦」



剛典「泣かないで〜!りおちゃん…」



臣「あーあ💦よしよし💦泣くなぁ!りお、俺じゃ駄目か?」



隆二が走って戻った。



隆二「りーお!ほら、パーパが作った岩ちゃん人形だよ」



りお「…」



ちょうどりおの両手に収まるサイズの人形を手渡した。



「ハニ…」



剛典「え、ウソ…隆二さんの手作りですか?」



健二郎「ツギハギやし、この手に持ってる黒いもん何や?」



りおが抱いた人形の手に黒い物体がぶら下がってる。



隆二「あ、それ?黒いバナナ」



健二郎「マジか⁉︎スゲェな!」



隆二「へへへ…」



剛典「勘弁してくださいよ💦隆二さん」



廉「あ、でもほら!」



臣「泣いたカラスがもう笑ってる」



りお「ハニ♡」



剛典似の人形をギュッと抱きしめて笑顔になったりおの涙を、臣がそっと親指で拭った。



おわり