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大阪大学男子ラクロス部

4回生主将 小泉遼太

2020.12.04 03:00

大阪大学男子ラクロス部主将の小泉遼太です。

まず、1年間このチームを支えてくださった、保護者の方々、OBOGさん、ラクロス関係者の皆様、ありがとうございました。今後とも阪大ラクロス部をよろしくお願いします。

 

 

 

 



1年間僕についてきてくれたチームメイトのみんな、ありがとう。

 

 

 



最後のブログ書きます。

 

 



半年ぐらい前、今年はリーグがなくなったとわかってから、その事実にどう反応するべきなのか、わからなかった。どうにか反応したい自分がいるんだろうけれど、はっきり言って何も感じ取れなかった。「落ち込まないべき、試合ができるだけでもありがたみを感じるべき、周りに感謝するべき、仕方ないと思うべき」と頭の中で考えただけだった。

 



自分でどうしようもないことに反応したって意味がない。いい風に言えば冷静。その上自分は冷静でありたかったし前向きでいたかったからこれでいいと思った。でも正直、何かを自発的に感じ取りたかった。悔しい気持ちとか、はよ引退したいなとかなんでもいいから。でもそれができなかった。地に足つかないというか、不思議な気持ちだった。

 

 



グランドで練習できないということは、とても大きなことだった。僕は練習の時に、みんなと同じ目線で、控えめな奴も巻き込んで目標に向かっていくようなタイプ。その瞬間がめちゃくちゃ楽しいし、そうすることで自分のモチベーションをもあげていた。



 

練習ができなくなってから、自分のモチベーションはどんどん下がっていった。

「他大の主将はめちゃくちゃチームと向き合ってるな」、「後輩、皆めっちゃラクロス好きやなあ」とか思うようになって、自分はラクロスを好きなのかわからない。下の代の関西制覇、日本一を目指すチームがあれば、理にかなっていると思うし、今年力を出し切るチームがあれば、それはめちゃくちゃ素敵やなと思う。でも自分はどうしたいやろかって。考える時間はたくさんあったはずなのに。

 



思い返すと1年のころから、自分がリーダーっぽかったのはグランドにいるときだけだった。グランド外でひとりチームの先のことを見据えたり、チームの雰囲気を考えたりすることはなかった。でも僕に足りない部分を持った森原と日々飯を食ったりしては考える機会をもらっていた。ありがたかったし、がっつり頼っていた。自分がチームを率いていると錯覚していた。

 

 



 

練習ができない時期、練習再開直後、本当に無力だったなと思う。ぼろが出た。

チームはよくない状態だった。部員がそれぞれに不安を抱えて、迷走。仲間もやめていった。

それぞれに同情するけど、主将として次の一手を考えて打ち出せない。主将として大切な要素が欠けていた。嫌なことにも向き合って、改善すべきことは即実践即実行するべきだった。

 

 



 

本当にごめん。

肝心なところで無力だったことが不甲斐ない。

 

 



 

これを乗り越えられたのは一人ひとりが、チームのことを考えてくれていたから。そしてなにより同期の信頼関係があったからだと思う。ありがとう。

俺が率先しなかったせいで少し時間はかかってしまったし、危機の超え方も100点とは言えなかった。

 

 



反省した。

反省して、再びグランドで本気で頑張っている。

前より周りも見える、一人ひとりがうまくなれるように、チームが勝利に近づけるように発信できる。

 

 



しかしまだ勝てない。けが人も出ている。

勝つことは甘くない。まだまだ、まだまだ頑張らないといけない。

すべての大学が、本気になって試合に臨んでくる。

 



どちらかだけが勝つ。

そこに長い月日をかけて本気で取り組むのが、スポーツの素晴らしさ、楽しさだと思う。

 



そしてその素晴らしさを去年Aチームにいたメンバーならわかると思う。

 

 

 



俺たちも引き継がないといけない。




最後の試合。みんなも増田と想いは同じだと思う。




最も嬉しかった試合を塗り替えよう。




すべて出し切る。絶対に勝つ。

 

 



 

 

相手は京都大学。不足なし。