【有料メルマガのご案内】「宇田川敬介の日本の裏側の見えない話」 第42話 大混乱の中で行われるアメリカ大統領選挙とこれからの世界状況 6 ハンターバイデンの華麗なる売国
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第42話 大混乱の中で行われるアメリカ大統領選挙とこれからの世界状況
6 ハンターバイデンの華麗なる売国
12月に入りましたがしばらくそのままアメリカの大統領選挙について続けてみたいと思います。
というのも、バイデン政権のアキレス腱ともいえる人物についてまだ書いていないからです。
その人物はバイデン氏の次男であるハンター・バイデン氏、現在50歳です。
このハンター氏、とにかくひどいという言葉に尽きます。
私などは「家」ということを考えてしまうので、このよう育てかたしかできない父、ジョー・バイデン氏に関しては、少なくとも人を指導できるかどうか、かなり大きな問題があるということになります。
とりあえず、どんなことをしたか見てみましょう。
2006年、ハンターは叔父のジェームズ・バイデンと立ち上げたLLP(有限責任事業組合)を通じてヘッジファンド会社のパラダイムグローバルアドバイザーズLLC(Paradigm Global Advisors:以下パラダイム社)の株式を取得しています。
そもそもこのパラダイム社は1991年、世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会=統一教会)の創立メンバーの一人の義理の息子、ジェームズ・パクによって設立された投資会社です。
そして、そのファンド会社では、アメリカでも有名な「ねずみ講事件」が初声しいています。
その被害総額は80億ドルともいわれているもので、その首謀者のアレン・スタンフォード氏は今も服役中です。
2008年のパラダイムの財務諸表監査では「財務諸表が適時に作成されていない」「投資助言業者への支払いがファンドの支出に計上されていない」などの会計上の問題が指摘された内容に関しては、その後ハンター氏も応えられていません。
なおSECは、途中からなぜかハンター氏などほかの人々への追及を行わなくなり、アレン・スタンフォード一人に集中するようになります。
この時の捜査段階ですでに父ジョーバイデンが介入したのではないかといわれているのです。
2008年ですから、ちょうどジョー・バイデンが副大統領で大統領選挙に出ていたころの話です。
何か大きな力が動いたことが見えてきます。
2009年、パラダイム社を清算しそこから離れたハンター氏は、元アメリカ国務長官・ジョン・フォーブズ・ケリーの継子で加工食品事業で財を成したハインツ家の跡取りであるクリストファー・ハインツとそのイェール大学時代の・・
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